ゆうき
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ヒストリー

出身地

埼玉県

幼少期の暮らし、体験

 正直、小学校まではたいした記憶がありません。でも、小学生の時から今に繋がることを挙げるとしたら新聞やポスターなどにして調べたことを伝える活動が好きだったことかなと思います。総合の時間や係活動で、新聞を作るのに熱中していました。特に、係の活動は友人と記事分担を考えたりクラスの子にアンケートをしたりするのが楽しかったです。

中学・高校時代

 中学生までは自分から何か行動を起こすということはありませんでした。特にやりたいこともなくて、周りに言われるがまま学級委員や仕事を引き受けていました。でも、それによってできた友人もいるのでそれもまた良い思い出だと思っています。

 高校を考えるときに、ふと今までやってみたことのないことがやりたいと思うようになり、一度海外に行ってみたいと思っていたので地元の中でも海外研修が行きやすい高校を選びました。

 高校では、とにかくやりたいことばかりやっていたように思います。中学生の時、行きたいと思っていた海外研修にももちろん参加しました。しかし、部活や生徒会、課題研究の記憶の方が強く印象に残っています。

 部活は新聞部に所属していました。取材のために、校内・校外関わらず沢山の人から話を聞けたことは本当に良い経験になりました。1年の夏に、先輩方が全員引退してしまい、1年生4人だけになってしまったときは、あたふたしていましたが、部員が増えていって、全国の審査会で私たちの新聞が最優秀賞になったときは本当に嬉しかったです。見出しをデザインしたり、記事の配置を考えたりという編集作業は相変わらず好きで、こんな仕事が出来たらいいなと思うようになりました。

 2年生のときは授業の一環として、災害時の高齢者の逃げ遅れについての課題研究をしました。近所の人と助け合いながら避難するためのコミュニティづくりのためのプロジェクトを考案し、「共助」を促すための研修会を開催しました。本当に小さな研修会でしたが、これに向けてオリジナルのカードゲームを考えるのが楽しかったです。地域でイベントを開きたいと思うようになったのはこの頃からです。

 そして、高校時代の中で一番大きな部分を占めていたのはSGH甲子園に向けた研究です。これは、文科省により指定されたスーパーグローバル指定校を対象とした研究発表の場でした。先生に勧められたのが始まりでしたが、これがなければ全く違う進路になっていたと思います。

 1年次にはエネルギーミックスについて、2年次には終末期医療について考えました。共通しているのは福島でのフィールドワークです。地元のために精力的に活動するカッコいい方々に会い、自分もこうなりたい!と憧れるようになりました。そして、新聞部での活動もそうですが様々な立場の人から意見や想いを聞く楽しさや、互いの考えを伝えあって考える面白さを感じました。

 高校での体験を通して、社会問題についてみんなでゆるーく考えられるような場をつくりたいという思いが生まれました。知識がないからと避けてしまうのではなく、少しずつ知っていくと同時に「自分はこう思う」という想いを伝えられるような場所が欲しいと感じるようになりました。そこで、考えているのがウェブメディアやイベントの創設です。これに向けて、まずは自分が社会問題について知らなければならないなと考えたのが進路に繋がりました。


大学・専門学校時代

 新生活の始まり…かと思いきや、コロナの影響でそんなことはありませんでした。今までと違う授業や学びの深さに興味を持ちながらも正直不安が大きいです。それでも、新しいことを知るのは楽しいですし、大学の中で様々なことを吸収出来たらいいなと思います。

 そして、今所属しているCLOVERでは、難民支援のボランティアをしています。高校時代よりもさらに充実した体験をしていきたいです!