小学校卒業後は、家の近くの市立中学校に入学し、昔から絵を描くことが好きだったと言うのもあり、美術部に所属しました。基本的には自由制作が中心でしたが、体育祭の応援ボード制作で大きなベニヤ板をキャンバスにして描いたり、ガラスのビンにオリジナルのデザインを施したり、通常の授業では行えないような経験を沢山させてもらいました。
また部活動以外にも、クラス旗の制作や行事前の黒板アート、卒業アルバムのページデザインなど、絵に関することを任せてもらうような機会をたくさん頂きました。
デジタルイラストを始めたのもこの辺りで、家にあったiPadを使って、初めはキャラクターの模写やトレスから、その後だんだんと自分のオリジナルで描くようになりました。
↑ 中学校の体育祭 応援ボード
2mほどのベニヤ板をキャンバスに個人制作
中学校卒業後は、興味があったスペイン語を学ぶため外国語に力を入れている高校に入学し、部活動は英語で演劇を行う、ESS部というところに所属しました。ESS部では役者以外にも、舞台上の役者の衣装やメイクを考えたり、クラシックバレエの経験を生かしてダンス指導や振り付けの考案を行ったり、様々な角度から作品づくりに携わりました。
外国語の授業中心だったため、美術の授業自体が無い年もありましたが、個人的に美術の先生にデッサンを教えてもらいに行ったり、デジタルイラストを描いてSNSに投稿したり、絵を描くことはずっと続けていました。
↑ 高校の文化祭用に制作
生徒投票により選ばれ、ポスター等に使用
↑ 部活動の公演、舞台上演出に使用
約2m×2mの布をキャンバスに個人制作