ヒストリー

小学生の時に2回の転勤を経験した。
新しい環境で新しいことを知ることが好きになった。

中学時代は卓球部のキャプテンを務めた。チームをまとめることのやりがいと難しさを学んだ。

大学将棋部でベンチ外の実力から団体戦全国大会に出場した。1年生当初は、総勢30人の将棋部でレギュラーの7人に選ばれなかった。そこでレギュラーに入るため、AIを活用して２つの施策に取り組んだ。1つ目は知識量の向上である。出現頻度の高い局面において、予め最善手を導き出し、同時に相手のミスを突く手について徹底的に検討した。1つの局面に対して200通り以上を覚えこみ、知識量で相手を上回ることで有利に試合を進めた。2つ目は勝てた要因の蓄積である。多くの人は負けた試合でのみ分析を行う。しかし、私は勝った試合でも指し手を追求した。全ての手を試合後に振り返り、AIとの一致度合いを評価することで、再現性良く勝ちを重ねた。以上の施策によりレギュラーに選ばれた中国四国大会で優勝し、9年ぶりの全国大会出場を果たした。​