伝統班の活動内容は、京都の伝統工芸である【京漆器】の認知度向上を目指すことです。生活様式の変化によって需要が減少傾向にあります。しかし、京漆器に携わる職人さんの熱い思いや、繊細なデザイン、技術力等、京漆器にはたくさんの魅力が詰まっています。その魅力の全ては、見るだけでは伝わりません。そこで、漆塗りや洋菓子と一緒に楽しみ、京漆器に触れてもらう京漆器カフェなどを開催しました。従来の京漆器を守るのではなく、現代に合うような新しい京漆器を職人さんと考えていきたいです。
昨年は一般の方を対象としたイベントを開催しました。今年はコロナの影響で活動が制限されるため、メンバーの京漆器や日本の伝統文化に対する理解を深めていこうと考えています。