インターンへの感想

【1】参加した理由・目的

賢者屋のインターンに参加した理由は、自身の能力を試してみたいと思ったからです。というのも、大学で経営学を専攻しているのですが、そこで学んだ経営学の理論を実践しつつ、どれだけ自身が経営学を理解しているのか、以前から気になっていたからです。

ちなみに、帰省にかかる費用のたしになれば...というのもインターン参加のきっかけです。

【2】終えて感じたこと

1日あたり5時間という短い勤務時間でしたが、なかなかハードでした。というのも、事前ミーティングでは概略しか聞かされておらず、インターン当日に計画を練り、数字に落とし込む作業を行ったからです。しかし、計画を実行する段階になると、比較的余裕ができるので、2日目からはゆっくりしていました。

このように書くと2日目以降は簡単そうに聞こえますが、計画実行段階では、計画内容を常に最適化し、目標にコミットするように考え続けなければなりません。むしろ、余裕を作ること、その余裕を作るための行動をしていたので、自己管理が大変だったなぁ...という感想です。

ふだん寄り道とか行動が脱線するのが好きな私なので、自己管理しなければならない環境に身を置くことができたのはとても良かったと思います。

余談になりますが、仕事終わりにインターン生と飲むお酒は最高でした。お互い仲が深まりますし、とても思い出深いものとなりました。

【3】得たこと

本インターンのウリとなる部分は以下の4つがあるそうで...。

  1. 【数字設計能力】〜目標達成までの計画・実行〜
  2. 【交渉力】〜人との関係性の質を高める方法〜
  3. 【思考力】〜抽象化と構造化〜
  4. 【分析力】〜実働に対してのPDCAと自己能力や相性の分析〜

だそうです。

本インターンは基本的に営業をかけていくことが仕事ですので...。

  • 交渉力:どうやって人と話すか考えること
  • 分析力:人と話してみたけど、ここが改善できるはずだと考えること

というのが、本インターンを進めるうえでの骨子だと思いました。
この2つは互いに関連しており、一方について考えれば、もう一方についての考えも深まる仕組みとなっているので、正のサイクルが出来上がります。私はこのサイクルを忠実に守ろうとしたので、本インターンで交渉力と分析力を高めることができたと思います。

加えて、出来るだけ他のインターン生とコミュニケーションを取ることの重要性を学びました。計画を練る、計画を修正するといったアクションに対して、自分ひとりだけで考えていてもなかなか良いアイデアがでないことがあります。そういったとき、オフィシャルな場でもそうでなくても、他のインターン生と話すことで、煮詰まっていた考えがなくなる瞬間があったりします。今回のインターンでは、そこに気づけたことが自分にとって大きな成果でした。

【4】次に活かしたいこと

参加目的に、経営学の理論を実践したいというものがありますが、実際にインターンの場面では経営学の学びを実感する場がいくつもありました。インターン生にコミュニケーションする際、心理的安全性を作ろうと試みたことはその一例です。本インターンではほんのちょっとですが経営学の理論を体感することができたので、それを活かせればと思います。