FIWCと“繋がり”

 はじめまして。FIWC関東委員会(以下FIWC)に所属している津田塾大学3年の小林凜です。今日は私の思うFIWCの魅力と自分が今団体で担っていること、入った経緯、やりがいについて書いていこうと思います。

 ・私の思うFIWCの魅力
 私にとって、FIWCを一言で言うと、“繋がり”です。人と人との繋がり。そして、それがFIWCの一番の魅力であると思います。

  FIWCは学生団体ではありますが、卒業生を初め、関わった人との繋がりをとても大切にしています。そのおかげで、学生が魅力的な人と出会える機会が多くあり、またそれが新たな出会いへと繋げてくれます。出会いは人の視野を広げてくれ、学びを与え、成長させてくれるもので、私はこの“繋がり”のおかげで、この団体で多くの得難いことを経験することができ、そして、成長する機会を得ることができました。

 ・私が今団体で担っていること
 私は今団体での新歓を担当しています。FIWCを受け継いでくれる新メンバーを率先して勧誘する役割です。現在対面で新歓を行うことが出来ないのが難しい点ではありますが、SNSの更新やオンライン説明会、新入生とのやり取りなど、この団体がずっと引き継がれていってほしいという思いから精力的に行い、対面時と変わらずFIWCの魅力を十分に伝えられるよう取り組んでいます。

 ・団体に入った経緯
 私がこの団体に入ったのは正に、FIWCの魅力である“繋がり”でした。
 経緯が少し長いので、パーッと綴ってみると、

  1. 高校2年夏  :  通っていた韓国語教室にてFIWC韓国キャンプのチラシを見つけ、韓国の方と関わりたい・ハンセン病について学びたいという思いからFIWCに問い合わせるも、まだ高校生であることから海外渡航出来ず。
  2. 高校2年夏  :  韓国キャンプの方にご紹介いただき、東日本大震災の被災地である宮城県気仙沼市の子どもたちを中心に行う、こどもキャンプに興味を持ち、参加し始める。
  3. 大学2年秋  :  こどもキャンプのご飯会で、こどもキャンプに参加したこともある、FIWCの社会人の方と出会う。FIWCに再び強く興味を持つようになる。
  4. 大学2年冬  :  社会人の方にFIWCのメンバーが集うご飯会に招待していただく。そこで出会った魅力的な先輩方がFIWCの活動を生き生きと語られる姿に惹かれ、説明会/定例会に参加するようになり、FIWCのメンバーとなる。


 、、、と以上のような具合で、一言で言えば“繋がり”によるものだったんです。

・やりがいを感じる瞬間
 私は大学2年の夏に、「偏見や差別の目が残念ながら向けられることのあるハンセン病について、また中国についてキャンプを通じて、直接触れ、知り、考えを深めたい。そして、自分の身近な人から、自らが触れてきたことを伝えて、1人でも多くの人がハンセン病、中国について知り、偏見を持たずに考えてくれるきっかけになりたい。」という思いから中国のワークキャンプに参加しました。残念ながら、中国について偏見を持っていたり、ハンセン病については全然知らないという人は多いです。実際に私もFIWCに入るまでそうでなかったとは言えないし、私の周囲の人も多くの人がそうです。でも、そんな周りの人に私がキャンプに行き直接感じてきたことを元に話をすると、耳を傾けてくれ、私の行っている活動、ハンセン病について、中国について興味を持ってくれたり、肯定的に思ってくれるようになった時。とっても地道なことだけど、こういった時にやりがいを感じます。


 最後までお読みいただきありがとうございます。
 みなさんどうか健康に気をつけて、元気にお過ごしください。

 (トップの写真は中国の学生がくっつき虫をくっつけ合って遊んでるところ(笑)早くみんなに会いたい~!)