「真心をかける」ということ

初めまして、RikeJoyのM&M'sです。

名前が M&M's なのは某チョコレートが好きだからという訳ではなく(好きですが)、

イニシャルがMMだからです。


前回は「自分の好きな研究をするということ」について記事を書きました、今回は「真心をかける」事について、乱文になりますが、書いてみました。


某大手外資系製薬会社の会長が、日本での取締役の方に仰った言葉、

知る人は知っているかもしれません

「経営者に一番必要な素質は何か」

さて、考えてみて下さい。。。




なんでしょう?








その会長の答えは

「人並み以上の知性と、卓越した倫理観」 だったそうです。

リーダーシップ、もらえるなら欲しいですよね(就活生とか特に)。

経験してみないと絶対に身につかないこのスキル、けど知っていれば機会が来た時に大いに役立つと思います。


前置きはこれくらいにして、今回は私の拙い経験を踏まえて、ある団体の長として

「真心をかける」ということ

について書いてみたいと思います。

リーダーを経験してみたい人の役に立てば嬉しいです


「リーダー」は如何に真心が大切か、を思い知らされた体験。

簡単に書きますね。

ある組織の長を任されました。高校3年生、最大イベント。そのイベントと言えばその組織、みたいな長。勝利へ導く、手腕が問われていました。

校内で有名人ではなかったから、最初から信頼関係は全くなく、

さらに、いくら言っても誰も全然言うことを聞いてくれなかった。

最悪の状況で、確実に負けそうだった。


「このままでは最後の高校生活、恥まみれになるし高校史上最悪の長になる...」

副長にも愛想を尽かされ、味方がいない...

そんな絶望感で切羽詰まった状況で、6年間泣いた事が無かったけどついに涙が溢れて、

独りで隠れて泣くこともありました。

泣いても状況は何も変わらない、


変えたのは自分の心でした。


平の人たちに対して、とにかく気遣って、大切に思って、感謝して、真心を尽くして接した。

嫌な仕事は自分と副長で率先して請負った。自分が一番低い身分の人間になって接した。


そしたら皆の心がガラッと変わった。

雰囲気がよくなった、笑いも笑顔も増えたし。

言うことを聞いてくれるようになった。

結局、難しかったことを成し遂げ、優勝して、最高の結果になった。


伝えたいことは3つです。

1. 真心は伝わる

2. 真心は伝わるまでに時間と労力がかかる

3. 真心は、リーダーにとって必須のスタンス

真心とは、理論ではなく実践しないと絶対に分からないもの。


リーダーになる機会は多くありませんが、

生活の中でも、一つ一つの考えと行いに

「真心をかけるということ」

実践してみては如何でしょうか。