宮城県石巻市での傾聴活動

こんにちは、Team Tama Action Projectです!

今回は、メインの活動先である、宮城県石巻市の小渕浜、という場所での活動を紹介させていただきます。

小渕浜は、東日本大震災の被災地の一つで、名前の通り浜があり、津波で大きな被害を受けました。しかし現在は、浜辺での牡蠣やワカメ、アナゴの養殖が再び行われ、復興住宅の建設も進み、また防潮堤の建設も行われました。

 よって、最初に私が被災地の支援と聞いてパッとイメージしたような、避難所や仮設住宅でのお手伝いといったボランティアは行われません。では、現在はどのようなボランティアが行われているのでしょうか。

 その一つが、傾聴活動です。

 私たちは去年10月に、小渕浜にある集会場で、マッサージのボランティアでいらした方々と一緒に、そこに参加された方々を対象に傾聴活動を行いました。

 そこでは現地の方と、当時発生した水害の話をしたり、上記の名産品のほかに「ワタリガニ」やほかの海産物をやっている方もいるという話をお聞きしました。初めて被災地に来たメンバーもいる中で、お越しいただいた方々に大変親切にしていただき、とてもうれしかったです。

 他にも、体の不自由な方のお宅に訪問したり、子どもたちと遊んだりしました。また、マッサージのボランティアの方々ともお話ししました。また、昼食は豪華な牡蠣とアナゴをいただきました!

 

活動を通して、現地の方に支えられたことも多く、少し主体性に欠けていたと思われること、来ていただいた方が少なかった場合のほかの活動の検討など、様々な改善点はありましたが、とても充実した、あっというまな時間を過ごすことができ、自粛下の中でもまた何かできることを考えてしたいと、思いました。