14. 飲食店とコロナウィルスの関わり方「現金 vs キャッシュレス」
皆さんこんにちは。UNI'SONの代表をやらせていただいている飯竹です。本日もUNI'SONについて記事を書かせていただきます。最後まで読んでいただけると幸いです。
本日のテーマはこの新型コロナウィルスが最も影響を与えた業界の一つである外食業界について、この先の動きについて考察させていただきます。
そして今回私が目をつけたのが「現金 vs キャッシュレス」です。
目次
- キャッシュレス決済とは
- キャッシュレス決済のメリットデメリット
- 飲食店のジレンマ
1. キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済とは、キャッシュ(現金)を使用せずに会計を行う方法のことです。最もメジャーなキャッシュレス決済といえばクレジットカードですが、最近ではこれに加えてさまざまな種類のキャッシュレス決済が生み出されています。
①クレジットカード決済
信用情報を担保に商品を購入し、後日、指定の口座から引き落としを行う後払い型のキャッシュレス決済です。
②電子マネー決済
電子マネー決済は、現金をデータに変換し、それで支払いを行うキャッシュレス決済方法です。電子マネーは、交通系IC、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay+などが挙げられます。
③QRコード決済
専用アプリでQRコードを生成して、それを読み取ることによってアプリにチャージした金額、または紐づけたクレジットカードにて決済を行います。代表的なQRコード決済には、PayPay、d払い、楽天ペイ、LINE Payなどがあります。
④プリペイドカード決済
プリペイドカードと呼ばれる専用カードにお金をチャージし、それを使うことで商品購入をする方法も、キャッシュレス決済の一種です。系列店のみで使えるプリペイドカードを発行している店舗もあります。
2. キャッシュレス決済のメリットデメリット
キャッシュレス決済がなぜ広がっているのか。なぜ広まっているにも関わらず利用しない人もいるのか。ここでキャッシュレス決済のメリットデメリットをまとめてみます。
[メリット]
① 現金管理にかかるタイムコストを節約できる。
② 衛生面のリスクが減る。
③ 経費管理が楽になる。
[デメリット]
① 初期投資が必要。
② 決済手数料が高い。
③ 支払いサイクルが長く、手元にお金がなかなか入ってこない。
3. 飲食店のジレンマ
新型コロナウィルスが猛威を振るったこの社会で、飲食店があるジレンマに悩まされています。それは"キャッシュレス決済の導入、継続、廃止"についてです。実は、今キャッシュレス決済を廃止して現金決済に戻している飲食店が増えてきているのです。デメリットである"支払いサイクルが長く、手元にお金がなかなか入ってこない。”のが原因です。
しかし、飲食店を経営されている方々はもちろんメリットである"衛生面"も理解しているはずです。
・売上が立たない今、キャッシュレス決済を廃止することで手元の現金を増やすことができる。
・新型コロナウィルスを経験し、withコロナの風潮にあるこの社会で、キャッシュレス決済を導入すると衛生面のリスクが減る。
飲食店は今このジレンマに悩まされているのです。
"食"というのは、私たちの命の基盤でありながら、人間付き合い、ビジネスまで多岐にわたるいわば"エンターテイメント"のような恩恵を私たちに与えています。そして、新型コロナウィルスの影響で生まれ変わろうとしている外食業界。withコロナの風潮の中、外食業界は私たちにどのような未来を提案してくれるのでしょうか。
ではまた!
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