中期要員計画
みなさんこんにちは、こんにちは。ナカザワです。
今回のブログでは、金融というより、人材よりの話をしたいと思います。
みなさん、中期要員計画って言葉ご存知ですか？？これは、一般的な企業において、近年増加している中期経営企画と関連性の強い、人員の動員の手法です。
一年を一単位とする一般的な要員計画ではなく、それより短いスパンでの要員計画が、中期要員計画ということです。
調べたところ、この中期要員計画を適切に策定、実践するために必要なことは、なにも企業だけでなく、ほかのあらゆる組織・個人で必要なものであると感じました。
それは、まず現状把握した上で、現状の要員計画を継続した場合の「成り行きの未来」を予測し、一方、事業戦略を実現する人材の質・量について「ありたい未来」を定義し、両者のギャップを明確にするということです。
特定したギャップを解消する手段としては、５つの施策があります。①採用、②人材の発掘と適正な配置、③評価と処遇、④能力開発、⑤定着と代謝です。
一貫したストーリーの中でこの５つを組み合わせて実行し、統合的に問題の解決を図ることが基本となるようです。
ポイントになるのが定期的なモニタリングで、ありたい未来における人材の状態と実態のギャップを定期的に確認し、必要があれば施策を見直していく。
このようなことは、経営者だけでなく、マネージャーのような立場、組織を取りまとめる立場の人にとって極めて重要であることは間違いありません。
ギャップを埋めていきましょう。
