どうもおはこんばんにちは。こだまです。
今日は「やる気」についてお話します。
昨日まではあんなにやる気があったのに、今日はなんのやる気もない。
いったいぜんたい何が人を「やる気」にさせ、
どういう時に「やる気」に満ち溢れるのでしょうか。
その大きな要因はドーパミンです。おそらく聞いたことあると思いますが、神経伝達物質の1つです。
このドーパミンが脳内に分泌されるとやる気がでるのですが、人はどう言った時にドーパミンを分泌させるのでしょうか。
もちろん運動をするなどたくさんありますが、今回1つ紹介したいものがあります。
これを知った時はへ〜ってなりました(笑)
「ヘルパーズハイ」というものです。人に親切にするとやる気が出るというのです。
本当に?と思うかもしれませんがこれはロシアで生まれアメリカで育ったソニア リュボミアスキーという心理学者の研究により、立証されました。
どんな研究をしたかというとある集団を4つのグループにわけ6週間あることをグループ毎にしてもらいました。
1つ目のグループはボランティアやゴミ拾いなど、社会に役に立つ行動をする
2つ目のグループは友人や家族など特定の人に対して親切にする
3つめのグループは服を買ったり美味しいものを食べたり、自分に親切にする
4つ目は特に何も言わず過ごしてもらう
6週間後面白いことが分かりました。1つ目と2つ目のグループは幸福感が激増してやる気が向上することはもちろん、鬱などの症状が改善されることがわかりました。
一方3つ目と4つ目のグループはさほど変化がありませんでした。
この結果から分かることは、目に見えない他人の人、また身の回りの人に対して何かいいことをすると、人の脳はドーパミンを分泌させ、やる気、モチベーションが上がるということです。
人間の脳はいい事をすると喜ぶように出来てる。らしいです(笑)
もし何のやる気も出ずに悶々とているくらいだったら、5分でもいいので誰かのために何か親切なことをしてみるといいかもしれませんね。