愛で溢れる世の中

2019年、現在の末端価格は1gあたり約4万円。末端価格とは、いわゆる”コンビニ”で買ったときの価格だと考えていいだろう。日本での一年の覚せい剤及び麻薬の検挙件数は約1万5千。それぐらいの人数が実際に捕まったと考えていいだろう。僕の勝手な予想なのだが、家の中でゴキブリを一匹見たら10匹はいると僕は勝手に考えるため、15万人ほどが違法薬物に手をだしているのではないか。人口を1億人とすると0.15%である。


覚せい剤で得られるものは何だろう。快楽だろうか。そんなに心地よいのだろうか。背伸びして叙々苑に行くより?夜更かしして映画見るより?しかもその後、背徳感というオフトゥンにやさしく包み込まれながら夜にラーメンを食べるより?


僕はあいにく薬物に手を出したことがないため、0.15%の方々の気持ちはわからない。もしかしたら外人から開国をせまられたのかもしれないし、居酒屋でコールされたのかもしれない。それだったらしかたない。


この世の中、意外と愛であふれてる。意外と。自分で見ようとしないと見えないけど。


まあ生き詰まったらさ、とりあえずたこ焼き屋さん行ってさ、ラーメン食べてさ、芝の上で仰向けで寝てみようよ。話し声、笑い声が聞こえる。


今からみんなに宿題を出したい。この記事を読んでしまったのが運のつきね。読んだからにはこなしてきてね。


電車でもいい。コンビニでもいい。今から最初に会った人のこと笑わせてよ。大人じゃあやりづらいか。子供でももちろんいいさ。子供が笑えばあなたも笑う。5人が宿題をやれば10人が笑顔になる。生きてるだけで心地よくなる。


薬物:コカイン。ヘロイン。スマイル。マリファナ。


立派な覚せい剤たちよ。

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