レジ袋有料化 ~経営の観点で見ると~

皆さんこんにちは!

ACT TRADERS stuのエガワです。


先日ずっと友達に勧められていた「ウルフ・オブ・ウォールストリート」をU-NEXTで観たのですが、とても面白かったので、どの映画を観ようか迷ったら前向きに検討してみてください(笑)


さてさて、

今回は"レジ袋有料化"について考えていこうと思います!


皆さんはレジ袋が有料化してから袋はどうしていますか??


「たかが2円」

と考える方もいる一方で、

「何回も重ねれば結構な額になる」

と感じる方もいるのではないでしょうか??

どうでもいいですが私は後者タイプの人間です(笑)。


会計的な観点で話をしていくと、消費者としては、レジ袋が有料化される以前は、レジ袋が無料で提供されていましたが、有料化によってレジ袋にお金を支払うようになったので、消費者の負担が増えたのは周知の事実です。


一方で、スーパーなどの小売店の視点で考えると、これまでレジ袋はお店の経費として計上されていましたが、今回の有料化によってレジ袋がお店の商品となるので、売上の一部に計上されることになります。


具体的にどのくらい売上に貢献するかというと、

例えば年間1億枚のレジ袋を使用する大手小売店が、1枚あたり2円でレジ袋を仕入れて、全体の2割のお客さんがレジ袋を購入すると仮定すると、年間で2000万×2円=4000万円分の支出が削減されることになります。

お店側からするとかなり大きな利益になりますよね!


多くの人は消費者として考えるので、レジ袋の有料化は負担になるという考えが浸透していますが、経営者の視点ではかなりの利点であるということですよね。


与える側の視点で経済を考えると全然違うんですね!


では本日はこのあたりで!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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