どうも高杉です。
物事を断片的にとらえることは得意だけれども、それが複合的になった瞬間に機能しなくなる人材を一橋生と呼んでいます。
まあ、僕も一橋なので悪口ではないですが。
というのも、机上の空論だけで話を進め、暗記するのはその単語のみ。
それがどのように他に影響を与えるのかはわかっていない。
僕に与えられた特権は、それを実際に使える立場であるということです。
机上の空論ではなく、自分でアクションし、その実際を体験できることにあります。
例えば、4P政策。
多くの人は、プロダクト、プライス、プレイス、プロモーションで覚えていると思います。でも、それを覚えて何になるのか?
合コンで少し盛り上がるくらいでしょう。(合コンはほとんど経験ないので推測)
僕はこの4つを与えられたら、どこで差別化を図るのか?を考えます。
製品なのか?値段なのか?流通経路なのか?打ち出し方なのか?
よく、いい製品=よく売れる
というような勘違いをする人もいますが
決してそんなことはありません。
イクラ製品がよくても認知されなければ、顧客のもとには届かないのです。
僕なんて完全なるスモールビジネスですから、もし差別化を図るとすると
製品や値段では厳しいですね。
安ければいいって問題でもないし、製品なんて競合がいくらでもあるのですから。
そしたら考えるのは、流通経路と打ち出し方。
これは世の中の流れと逆を行っている自信があります。
圧倒的な差別化ですね。
ということで、知識を断片的にしかとらえられない人
こんな人は頭はいいのかもしれませんが、実際にやってみると意外とそうでもないことがあります。
大事なのは俯瞰的な視点と、それを使える環境にいるのかどうか?
では、複合的に見れるとどのような恩恵が受けられるのか?
まず、頭のキャパが広くなる。
点と点が線になるわけですから。
そして、新たな知識をどのようにして使いこなそうとするか?を一番に考えるようになる。
結局知っていても、使わなければ無駄。
何のために勉強するのか?それは使いこなすため。
このトレーニングができていれば、社会に出ても通用する人財になると信じています。
また、そういった人は何をしてもうまくいく傾向があるとも思います。
というわけで、自己満ブログでした。(笑)