これからの雇用形態について考えてみた!

大学生活の半分を終えようとしている。そろそろ自分の将来に対して真剣に向き合わなければならない。その際特に気になったことについて今回話を進めていこうと思う。

 

日本の古くからある多くの企業は主に年功序列の仕組みで成り立っている。逆に欧米圏などで多く見られるのは実力主義である。とある記事にこのコロナ期間で在宅勤務が広がり欧米で多く見られていたジョブ型雇用と言うものが日本でも徐々に広がりつつあると述べられていた。ジョブ型雇用とはジョブ(仕事)を前提にそれにマッチする人材を採用する採用方法である。仕事の範囲が限定的であるため専門的なスキル身に付けやすいが、その仕事が不要になれば解雇されるリスクを伴う。

 

一方日本は会社の一員として適切な人材を採用するメンバーシップ型雇用と言われている。そこでは1つの仕事が不要になっても雇用は継続されたままであることが多い。

 

大学在学中に強みとなるスキルを身につけ、実力主義の中で勝負していきたいと初めは考えていたが、目まぐるしく変化する現代社会においてそのスキルが不要になったときのリスクを考えるべきであるということも強く感じた。

 

自分が家庭を持った際には、住宅ローンの返済や子供の養育費は基本的に年々増加していく。日本社会では年功序列の仕組みが多かったために、このような徐々に上昇していく支出を年功序列による収入で補うことができた。けれども、もし自分が実力主義かつジョブ型雇用の採用を行う企業に入れば、年功序列による収入で賄っていた住宅地や養育費をどうするか、と言うことも頭に入れておかなければいけないことを痛感した。

 

改めて自分の将来を真剣に見つめ直す機会を作るべきだと強く感じた一日であった。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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