青の素第5回公演【7/5】《稽古第2回》(担当:けい)

青の素第5回公演、稽古第2回目!
今日はけいが書いてくれました🍀

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今回の稽古場レポートは東根慶がお送りします!
よろしくお願いします。


さて、稽古はいつものように発声から始まりました。発声ではとにかく姿勢を意識するように言われました。へそのあたりの丹田を上げる、肩は上げない、お腹は引っ込めて、などと意識することが多くて普段の姿勢の悪さを思い知らされました。


次に「スリーシングス」「私は木です」というのをやりました!
「スリーシングス」ではいわれたお題に対して素早く三つ答えを出すというもの。でも、完璧な答えを求めようとしすぎると全然答えが出てこない。完璧なんて求めてないからもっと楽な気持ちでやることが大事だと学びました。

画像はもう一つの「私は木です」をやっているときの様子です。

その後は配役が決定して、スケッチ&主役ゲームというのをやっていきました。ある人物の部屋を作ってそこから、その人物を主役とした物語を作っていくというものです。これは役のエピソードを増やすことで人物像をはっきりさせていくためです。
でも、これがとっても難しかったんです…。頭が固まってしまって全くアイデア、エピソードが出てこない。「スリーシングス」のときもそうだけどもっと自由に、囚われ過ぎずにどんどん出していかないと受動的ではなく能動的に動いていかないといけないなとここでも思い知らされました。
後半からは台本読み、立ち稽古に移りました。

この時に演出の熊手さんが「テキストを読むのではなくその裏にある役の心情や感情を伝える。そうじゃないと役者が演じる意味がない。」と言っていたのがとても印象的でした。文章を読むなら誰でもできる。そこからどう自分なりに相手に伝えるかが重要。とても当たり前なことに気づかされハッとなりました。
最後は前回と同様で、自分たちで作るシーンについて話し合いをしました。しかし、座っていても上手く話し合いができず、中々進みませんでした。そこで、そのシーンを実際に作ってみることに。即興なので破茶滅茶ではありましたが、とても楽しいシーンが作れました。

やっぱり演劇は頭で考えすぎず、やってみることが1番!そんなことを学べた稽古でした!

長くなってしまいましたが、この辺で終わりにしようと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。

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写真でみんながマスク😷をしているように、感染症予防対策には十分気をつけながら、少しずつ少しずつ作品作りをしています。
回の稽古場レポートもお楽しみに!