寛容になる

寛容とは、
自分と異なる意見・宗教を持っていたり、異なる民族の人々に対して一定の理解を示し、許容する態度のこと。よく人を受けいれること。

アドラー心理学の本を読んで、グサっと心に刺さった文章があります。

人は嫌いになるという目的が先にあり次に嫌いになる理由を探している

恥ずかしながら僕は、髪を染める学生が嫌いでした。部活をしてて、周りにそんな人がいない。目立つ。その人と話したこともないのに、チャラチャラしてると勝手に決めつけ、嫌いになっていました。
では、髪の毛を赤に染める友人を嫌いになるのか?→ならないです。
どうやら本に書いていたように、先に人を嫌いになるという目的が無意識にあり、その後嫌いになる理由を探しているようです。

好きな人の場合も同じだと思います。好きになるという目的が先にあるから長所にばかり目がいき、短所が見つからないのだと思います。

自分って、自分の価値観でしか生きてないなってことに気づかされました。

どうやったら克服できるか。

幸運にも周りには、ロールモデルがたくさんいました。

その人たちの共通点は、
考えを共感してくれる、褒めてくれる、応援してくれるです。

相談されるとついついその人のためと思って正しいと思う意見を出します。時にはそれも大事かもしれませんが、長期的に見ると必ず誰もが成功する(やりたいことができる)ので、相手に寄り添って心から応援できる人になりたいと思いました。

価値観は人それぞれで、良いも悪いもありません。

まずは相手の価値観を受け入れ、興味を持つ必要があると感じました。