「なんや、この解・放・感は」
お店でカクテルを作って、酔っぱらいのお客様が「美味しい!何杯でも飲めるわこれ」と言ってくれた時、私は心の中でこう思いました。
わいわい騒いでいるお客様も、歌っているお客様も、皆楽しそうで私が作ったカクテルを美味しく飲んでくれました。
堅苦しい空気や社会的壁もなく、お店に来てくれたお客様が全員この瞬間を楽しんでいるのを見て、自分も解放感を感じました。
私は、
【基本情報】
名前:お じょんむ
大学:明治大学
学部:経営学部
という、どこにもいる普通の大学生で、店長のゆうほ君が新宿で経営していたバーから、Barconyのメンバーとしても参加させていただくことになりました。
店長のゆうほ君と、他のメンバーは、将来、起業することを目標にして活動をしているか、あるいは既に学生団体やサークルの代表などをつとめているみたいですね。
しかし、私は、起業することも、団体の代表として活動することも目標にしていません。
私が今の活動、Bar Barconyで働く理由と目標は、将来会社を立てることと比べれば、ごく普通なものです。私はカクテル🍸が好きで、カクテルを直接作ったり、それをお客様に美味しく飲んでいただくことが好きなため、言い換えると好きなことをするために、Bar Barconyに参加しています。
最初は皆と目指しているものが違うから、単純に趣味的な意味で来ている私は場所を間違ってたりしているのではないかと不安もありましたね。
しかし、「頑張ってるね、ありがとうね、お酒美味しいですね、かっこいいですね(笑)」と言ってくれる店長やメンバー、そしてお客様がいて、不安で悩んでいた自分がバカみたいだったと思いました。
店長と他のメンバー達が言っているように、Bar Barconyの趣旨は、バーという空間を通じて「個人の価値観と視野を広げ、仲間と繋がって将来を目指す」ことにあります。
その言葉通り、お互い目指すところは違っても、助け合って、訪れてくれるお客様へ最善のサービスを提供するために協力して頑張っているんだよなーと思います。
メンバーもそれぞれ違う価値観と目標を持っているのに、お店に来てくれる多くのお客様も当然、Bar Barconyに求められる価値とニーズがそれぞれ違うんだろうなと思います。
店長も言ったように、新しい価値観と自分の姿が見つかる場所として、私たちのバーに是非来てください!お客様の一人一人が、ここで素敵な経験と価値観の共有ができるように、私たちは全力で美味しいお酒と素敵な時間を提供します!
また、お客様の一人一人が持っている経験と価値観が、新たなBar Barconyのアイデアと経験となれますように、是非力を貸してください!
最初、解放感のことを書いていましたが、「ただお酒を提供するだけで、解放感を感じるって大げさじゃないの?」って思う方もいらっしゃると思います。
しかし、好きなことをやって、喜んでくれる人をみて幸せになり、何もないものに大切さを感じる私たちこそ、学生の私たち、若者の私たち、夢見る私たちではないでしょうか~
天気もそろそろ梅雨明けを迎えていると思います。晴れた空のように、今日も素敵な一日と時間をお過ごしくださいませ!