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現在、学校での理科系科目の授業では実験は少なく座学が中心となっています。 しかし、理科系の科目は実験を行い自分の目で実際に確認する事が最大の学になると考え、ご家庭でもできる実験を多くの人に知って貰いたく実験書を作っています。 現状は、滋賀県の一部小学校にしか配布出来ていませんが、今後実験書の中身の質を高めると共に多くの人の手元に届くようにしたいと考えています。 無償でお配りもしているのでお気軽にメールからご連絡下さい。
理科の実験で発光に関する物だとケミカルライトと言われる化学分野の実験がほとんどで、生物学の分野で発光実験というと乾燥海蛍をすり潰すくらいかやられていないのが一般的でした。もしくは専門の試薬業者から酵素などを購入するほかありませんでした。 しかし、生物発光の実験は、海蛍を買うにも10g程度で1万円くらいし、酵素を購入するともっとコストアップします。 そこで私たちcell部は、長浜バイオ大学の院生の先輩がたの団体である未来生物学研究所と共同で、赤潮の際に大量発生する藻類でなおかつ発光する藻類のPyrocystis lunuraを用いて安価で提供できる生物発光の実験ツールを開発しようとしています。
我々のプロジェクトでは、実験書を発行しご家庭で出来る実験の一般化を目指すことと、夜光藻プロジェクトでは新規生物学実験ツールの研究開発を行っております。 特に、夜光藻プロジェクトは独自でなおかつ魅力的なプロジェクトであると自負しております。そこで、実験教育や藻類学に興味や知見のある方がいらっしゃいましたら是非とも共同プロジェクトとして進めて行きたいと思っておりますのでご連絡頂きたいと思います。
実験書発行
夜光藻プロジェクト
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