【α7Cを買いました】ホラー調な雰囲気の写真撮影

伊豆急行線の河津駅前で撮影した桜の記事の際、某カメラ大好き人間からコメントを頂き一眼レフが欲しくなった僕。いままでXPERIAシリーズのphotography proを使用して撮影していたため、UI移植元であったSONYのαシリーズに目を付けました。製品一覧を一通り見て回り、自分に最も適した機種を見出します。そう、α7Cです。何をおいても軽い、とにかく軽い。小学校の時に使っていたフィルムの一眼レフ(RICHO XR500)と比べても軽いと感じます。といっても価格帯も構造も年代も違うので比較対象にはなりませんが、、。

 ひとまず手に取って感じたのは、コンパクトなボディの割に手になじむ点です。もちろん手の大きさは人それぞれですが、そもそもボディが軽いのでグリップ性と相まって安定感が抜群です。キットレンズはF4.0~5.6の28~60mmのEマウントレンズで、手軽にスナップ撮影できるのがポイント。F値の割にはきちんとボケみが出るので雰囲気だけなら素人の僕にもある程度いい写真が撮りやすいように感じます。

 すこし話がそれますが、XPERIA 1llで撮っていた時は10か8㎝まで寄った撮影を楽しめましたし、ボケみの表現もとても美しい仕上がりでした。しかしXPERIA-PRO Iではセンサーサイズの大型化と、メインカメラのF値が2.0/4.0になったことでボケみの表現がやや弱まってしまった印象がありました。寄った撮影がしにくいというのはα7Cのキットレンズでも同様ですが、ボケみの表現はXPERIA 1llを使用していた時よりも豊かになったのは何よりも喜ばしい点です。

 夜間の撮影に関してもコストパフォーマンスに優れていると感じました。この機種でなら夜景でも三脚を使わずにブレない写真が撮影できます。もちろんISO感度がより高い機種も存在しますし、F値のさらに低いレンズを使えば解決はできるでしょう。しかし、なんとこのα7C、amazonでキットレンズ込みの新品で22万弱という破格のコストパフォーマンスなのです。ボディと別に予算内で単焦点かつF値の低いレンズを買うよりも、撮影の汎用性を鑑みて可変焦点のキットレンズを素直に買ってみるのが初心者なりの生存戦略ということです。

 買ってから百と少しの写真を撮影し、インターバル撮影でタイムラプスをとるためにとりあえず一万二千枚の写真を撮影しました。SDカードはSandiskのXC/U3/256GBを購入したため長時間の連続撮影にもある程度耐えてくれています。とはいってもすでにバックアップ用のHDDが1TBは埋まってしまいましたが、まだまだHDDには余りがあるのでそこは心配する必要がありません。

 さて、本題というか今回添付している写真ですが、サムネイルの電話ボックスで撮影したのは地元の市内です。そのほかに静岡県の比奈駅で夜間に撮影した写真があるので、そちらを下に貼っておきます。比奈駅は周囲がかなりの暗闇になっているため雰囲気は完全にホラー系、異界の駅にたどり着いたかのような不気味さがあります。もし万が一写真に心霊のようなものが写っていたらぜひコメントで知らせてください。ちゃっちゃとお祓い行ってからもう一度撮りに行ってきます。

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