ちるベジ ~行く、つくる、届ける~

少し前まで、生活に関わるものは自然の力を借りて作られていましたが、今ではそれが化学の力にとって変わられました。遺伝子組み換えや添加物の開発などが当たり前に私たちの日常に溶け込み、そして私達もそれを選ぶようになりました。

その結果、いつしか人工的に作られたものも、自然にできるものも分からなくなるような時代がくるだろうと思います。私たちの生活から自然の力がなくなりつつあるのです。そんな時代だからこそ、「本当に体にいいもの」は何なのかを知り、それを取り入れることが重要だと私たちは考えています。

そんな「ナチュラルな生活」を創ることで、慌ただしい毎日に、少しの安らぎを与える。それが私たちの理念です。

一方で現在、日本では「出荷されない野菜」、つまり規格外野菜が多くあります。お店に並ぶ野菜には規格というものがあり、それにそぐわない形の悪い野菜、大きくなりすぎた野菜、傷のある野菜は市場に出回ることはありません。しかし、それはただ見た目が悪いというだけで、農家さんが丹精込めて作ったおいしい野菜なのです。

そこで、私たちはそのような野菜を、もっとみんなに届け、農家さんの思いを伝えるにはどうすればいいか?と考えました。答えは、「ハンドメイドクラフト」によって野菜が生まれ変わり、「見た目が悪い」から「かわいい!」への革命を行うことです!

規格によって捨てられる野菜が消費者の手に届き、農家さんの思いが伝わること、それこそまさに私たちの考える「無駄なものが何一つない、ナチュラルな生活」なのです。みなさんは、心の畑にどれだけの水をあげていますか?自然から生まれた、かわいい野菜たちを手にとってみませんか?