初めまして。YECの一年生です。
私がYECに入ったのは7月末です。通常の大学生活を送っていたらそろそろサークルに慣れ始めてきた頃、といったところでしょうか。今年はコロナウイルスのせいで前期の授業が全面オンラインだったこともあり、サークルや部活動に入るのがみんな例年よりかなり遅れている印象です。私の友人には12月時点でも一つもサークルに入っていない人もいます。サークルに入らなくてはいけない訳ではありませんが、様々な経験を積めるという点で個人的にはサークルや部活動に加入することは大学生活においてプラスに働くことなんじゃないかなと思っています。
私がYECに入ったきっかけは、私は諸先輩方のように素晴らしくリーダーシップがあるわけでもなければ、世間を変えたいという強い動機があったわけでもありません。平凡極まりない、どちらかというと平凡以下な無能を極めたのが私です。得意なことはありません。自分の好きなところもありません。以前静岡県立大学の津富ゼミが主催したオンラインの交流会があり、そこでYECのとある先輩と出会いました。そのときYECについての概略などをお聞きしてこのサークルに関心を持ちました。そして私も社会貢献をしたいと思うようになった、というわけではなく、入った1番のきっかけは、「私もその先輩みたいになりたい」と思ったからです。その方は、明るくて自然体で初対面の人間ととても楽しそうに話していました。現状の私は完全にコミュ障なのでその方にとても憧れました。その方が、YECいいよ!と熱心に言っていて、私もそのサークルに入ったらその先輩みたいになれるのではないか、という淡い気持ちを抱き、YECの門戸を叩きました(TwitterでDMを送っただけ)。いざサークルに入ってみると、最初に出会った先輩と同じように初対面の人とも分け隔てなくこんな私も気遣ってくれる素敵な方がたくさんいました。積極的で自分の意見をしっかり持っていて、責任感があって周りの人を思いやり気遣える方達ばかりです。その根底にあるのは、自分には決定的に不足していた、様々な年齢・職種の方と関わる機会だと思いました。放プロでは、中高生の子と一緒に企画を進めていきます。その過程で、色々な大人の方の力を借ります。自分より年上の方とも年下の人ともたくさん関わる機会があるというのがYECに入って活動をする最たる魅力だと私は感じています。普通に大学生活を送っているのでは関わらない人、考えないことと向き合うことができるサークルだと思います。
分かったような口を叩いて非常に申し訳なく思っています。