【イベントレポート】 OBOG会を実施いたしました

こんにちは!日仏学生フォーラム20期の佐藤美乃梨です。
今日の記事は、3月21日(日)に行われた、OBOG会についてのレポートです!

FFJEは、おかげさまで設立から21年目を迎えることができました。現在は、コロナウィルスの影響でミーティングや活動が全てオンラインになってしまいましたが、私たちが今できることを探しつつ、活動を続けています。
今回は、OBOGの方にキャリアやプログラムについてのお話を伺う機会を設け、ざっくばらんにお話ししました🌱

スケジュール
1.開会の挨拶、自己紹介など
2.顧問の先生、OBOGの方から一言
3.ブレイクアウトセッション1回目
4.ブレイクアウトセッション2回目
5.交流会

今回は、現役メンバー約10名、OBOGの方約15名、顧問の先生方3名が参加いたしました。

冒頭に、三人の顧問の先生、三人のOBOGの方からお話を伺いました。

FFJEが今のお仕事のきっかけとなった方、フランスへの造詣が深い方が多く、聞いていて大変勉強になりました。今は将来のキャリアがフランスとどう関わるかは想像できませんが、この先フランスに縁があるような仕事や経験があるといいな、と思います。

ブレイクアウトセッションでは、1つのグループにつき5~6人の、世代の異なるメンバーとの交流を行いました。
私たちの代でも、イベントや他団体との交流など、オンラインで色々な試みをしようとしていますが、先輩方も活動には多くの苦労が伴っていたのだなと思いました。たとえば、フランスでテロがありプログラムができず対応に追われていたり、日仏学生フォーラムの組織体制を一から作り直したり、フランス側との意思疎通がなかなかできなかったり...

中でも印象的だったのが、フランスメンバーとのやりとりの中の齟齬です。
フランス側はディスカッションに熱心なイメージがありますが、意外とそうでもなく、あまりくる機会がない日本に、純粋に観光を楽しみにくるフランスメンバーもいるそうです。日本メンバーがきっちりと計画通りに進めることを好みますが、フランスメンバーはやりたいことがあるとそっちに目がいく傾向がある、とおっしゃっていました。確かに、今もその傾向はあるかもしれないです...笑

そうはいっても、フランスメンバーは知識も豊富で、ディスカッション能力には長けているので、ちゃんと準備が必要なのだそう。今年はオンラインでディスカッションをするので、いつも以上に念入りな打ち合わせが必要そうですね😅

最後にみんなで記念撮影を行いました。

その後、代の近いメンバーでブレイクアウトセッションを作りました。
OBOG会を久しぶりに開いたということもあり、多くの方がブレイクアウトルームに残り、再会を楽しんでいるようでした。


今回のOBOG会はFFJE史上初のオンライン開催でしたが、世代が異なる皆さんから多くの話を伺うことができ、本当によかったです。
FFJEは歴史がまだ浅い団体ですが、これまで先輩たちが学んだものやフランスとの絆を次の世代にも残していきたいなと思いました。