武道で学んだこと

こんにちは!今回は武道で学んだことについて話していきたいと思います。

私が少林寺拳法を通じて武道で習ったことは、”何気にない日常の動作一つ一つの大切さ”です。
​大学に入学するまでスポーツらしいスポーツをしてこなかった私は、武道とは”強い人がいかに勝利を積み重ねることができるか”を重要視しているものだとばかり考えていました。しかし実際に部活に入部してみたところ、それは誤った考えだと気付かされました。
​私が今修練に励んでいる、少林寺拳法ではただ単に強い人や技の上手な人をつくるために創始されたものではありません。少林寺拳法の修練を通じて平和で豊かな世の中を作れる、正義感と勇気と慈悲心の強い人の育成を目的としています。
​以前に道場の心得というものについて学ぶ機会があり、それらから”自己を見つめ省みること””心を正しくすること””礼儀正しい姿勢”を自分が普段から心がけているかについて考え直すきっかけともなりました。

せっかく部活を通じて学ぶことができたので「学んだから終わり」という風にはせずに、学んだことをいかに日常生活に実践することができるのか、または以前に学んだことを通じて新たに発見できた部分があったのではないか、などについて考えながら日々精進していきたいと思っています。