引退ブログ

​お久しぶりです。
4年しまづです🐳
皆の「team2021を振り返って」を読んでて、もう懐かしくて、そしてこれまでの4年間を振り返っていました。

さて、12月に女子ホッケー部を引退しました。
ついにラスト😂
先に言います、長いです笑
お付き合い頂ける方はお付き合いください。笑

暇で暇でブログ読むくらいしかやることないって時に、読んでくれたら嬉しいです。

一緒に戦ったチームのみんな、応援してくださった方々、これから仲間になるかもしれない方へ
何か、届きますように

↓↓

☀︎team2021を振り返って☀︎


​4年生の1年は、それまでの3年間とは取り巻く環境も自分の気持ちも全くの別物でした。
​激動の1年で、色んなことがありました。

昨年2月初旬、春リーグをオープン参加にすることになりました。

​納得して決まったことだけど、その決断をするのも受け入れるのも簡単ではなかったです。

もっとああしてたら、こうしてたら、、とか
​後悔と悔しさでいっぱいでした。

​その後起きる色んな事に対しても、
​チームにとって何が最適で、
​判断が正しかったのか、間違ってないか、
​不安でぶれぶれでした。

​前を向く一つのきっかけは、先輩のお言葉でした。
オープンが決まった直後ある卒業生の先輩と話しました。

「1部で戦えなくはなってしまったけど、
それよりも女グラを立て直す気持ちでやってほしい」

「引退した後も続く、強く、明るく、和のあるチームを残すためにどうするのがいいか、何が良いか考えて決断していけばいい」

これからどうしていけばいいのか、
何を原動力にしてやっていけばいいのかのヒントを、
たくさんの言葉にして伝えて頂きました。

目の前真っ暗で後ろしか見てなかったけど、

それを伝えてくださる方がいることがありがたくて、
そうしたい、そうすれば良いんだって、考え方が変わったきっかけになりました。

だけど、
​自分今までなんのためにホッケーしてきたんだって
​思った日もありました。

主将としても強くなれなくて
​試合に向けてのチームの雰囲気もふわついてて、2部優勝1部昇格目指してるくせにどうなんだって思われていたと思います。

それでも、当時の9人で新歓は気持ちを込めてやりました。
女グラの魅力をまるで自分たちに言い聞かせるように、
​そして新入生に伝わるようにできることをやりました。そして10人入ってきてくれました。

その時の女グラとteam2021を見て、
どこかしらに魅力を感じて
沢山の子がホッケー部を選んでくれて入ってくれて、
数の問題だけではなく、救われました。

この時よりも5人も仲間が増えました👏

そして春のリーグ戦はOGさんと一緒ではありましたが、試合ができました。


みなさまの力をお借りして、3戦全勝。
新歓、秋リーグに勢いづけることができました。

リーグが終わってからは、全員で基礎に立ち戻って練習に励みました。

2部優勝して、1部に上がる。
次1部で戦ってくれればそれで良い、それがいい。次に繋ぎたい。
このチームで2部優勝、1部昇格したい。
​支えてくれている方々に結果で恩返しをしたい。

9人で始まったチームが19人になって過ごすうちに​気持ちが晴れて、こうした覚悟ができました。

​ですが、当たり前だけど
2部優勝1部昇格という目標も簡単ではなくて、
今年はホッケーを始めたばかりのメンバーも多く、
技術や戦術理解、当然気持ちにも差がありました。

どうしたら皆がついてきたいと思えるのか
勝てるチームに本当になれるのか。
このままで本当に1部に上がれるのか。

​うまくいくことばっかりじゃなかったです。
​​​
2部リーグだって甘くない。
その通り、臨む試合は難しいものばかりで
実際に入れ替えが決まるまで、
優勝決定戦を迎えるまで、
入れ替えを迎えるまで、
​焦ったり、不安もあったりしました。
迎えてもどきどきしていました。

↓最後の練習後
(お守り被り😂唯一の救いは色被らなかったこと)

迎えた12月5日。この日のことは、これからも忘れません!

絶対勝ちたい試合でした。
入れ替え戦の舞台に立つことだけを、そして1部にあがることだけを夢見て、目指してきました。

​点が入らず苦しかったけど、​負ける気はしませんでした。
みんなで必死に守って、攻めて、
そしてSOになってしまったけど、勝ちました。

あの時の感情をうまく表現できないけど、
1部に上がって安心して、勝って嬉しくて、応援してくださった方に勝利という結果を届けられて嬉しくて、チームが誇らしかったです。

勝ったことだけじゃなくてこの1年が何にも代え難い経験です。
後ろ向きだった頃の自分に、こんな気持ちが待ってるんだから、うじうじしてないでさっさと前向けって言いたいです。

春前から掲げていた「秋2部優勝・1部昇格」を達成できて、報われた気がします。
勝つことがあんな嬉しかったのははじめてでした。
でも、監督コーチ陣、支えて応援してくださった皆様、遠くから見守って下さった方に結果を届けたいっていうことをずっとずっと思っていたから、それが出来たこと、皆さんが泣いて喜んでくださったこと、それが嬉しかったです。

そして全員が笑顔でteam2021を終えられたこと。
1年生から4年生、プレーヤーからマネージャーみんな笑顔で、泣いていたこと、嬉しかったです。

​オープンになったこととかやっぱり嫌だったし、悔しかったです。
​これからも悔しいんだと思います。
それくらい本気で、それまでホッケーとホッケー部に取り組んだ証拠だとおもいます。

でも、今とこれから感じる悔しさと、当時感じていた悔しさは違います。
苦しい時間を経験して、19人で勝ちを目指して、ヒヤヒヤして。優勝して。最後1部に上がって。そして試合に向けた日々の練習、チームメイトとの関わりがあって。
これらを知った今だから、そうなっているんだと思います。

​あの時の決断を、今はプラスに捉えられてます。
この1年を過ごせて、良かったです。

​ただ、
昨年のような状況にもうなって欲しくないというのも正直な気持ちです。風化させたくありません。

長い歴史の中でみれば、1度の人不足でのオープン参加だけど、当事者はそうじゃない。
現役でいられるのはその時しかないんです。

大袈裟ですが、その時はお先真っ暗でした。
もう誰にもそんな気持ちになってほしくないし、
​危機にももう立ってほしくないです。

1年通して
創部された先輩方、
そして部を引き継いできた先輩方、
部をこれまで支えてきた方の想いを強く感じました。

だから、
絶対に人を揃えて1部に戻らないといけないと思ったし、
​女グラを立て直す気持ちで1年間やりました。

でも今も、人不足のところでいうと厳しいです。
引退しても充分なチームを残したかったのに、それが出来なかったことは反省しているし、後輩たちに申し訳ない気持ちもあります。

だから、自分にできることがあるなら、なんでもします。
...
長くなりすぎている!もう少しで終わります
...

☀︎team2021の後輩たちへ☀︎

team2021のみんなの存在、
この1年の私の大きな原動力でした。

思えばチームが始まった時からそうでした。
​沢山いた先輩が抜けて、急に人数が減って色んな不安をみんな持っていたはずだけど、最初の練習の日、任意だった練習に皆来てくれて、​
​ああ、このチームのみんなのために頑張りたいって思ったの覚えてます。

そのあと色んな壁にぶつかってきたけど、人数も増えて、
このチームで勝ちたい。
本気で思いました。
他のどこにもチーム力ではぜったい負けない、
そんな自信がありました。

最高のチームでした!

​​1年生から4年生全員、
一緒に戦ってくれて、チームを作ってくれて本当にありがとうの気持ちでいっぱいです。





​つらっつらとteam2021のことを書いてしまいましたが、team2022は既に新たな目標の下、新たな気持ちで前に進んでいます。

​​今年よりも厳しいことが待っているし大変なこと辛いこと、あると思います。
だけど、強く、明るく、そしてみんならしい和を持って、一緒の気持ちで、高みを目指して戦い続けてほしいです。

​そして、ホッケーを楽しむことを忘れないでほしいです。
ホッケーを楽しむって何だってよく考えたんですが、
​私は、自分が上手くなったり強くなったりすることが楽しむことに必要じゃないかなと思います。

​1年の秋FWで試合に出ました。
​基礎もできてなくて経験も浅い自分が出ることに、嬉しかった反面、びびりました。

​試合でボールに触る時間はもちろん少なく、
きた!と思ったら足に当たる、バックスティックする
そんなのばっかでした。(走ることだけは頑張った!)
​あと先輩に「邪魔!」って言われたり、、!

​途中で「動きながらのトラップができないと試合ではやっぱり使えない」と外されて、悔しくて、上手くなりたいって思いました。

その時は、多分楽しくなかったです。
​​楽しくなっていったのはもっとあとだったと思います。
できることを増やして、できなかったことを練習してそれが試合でできはじめた時、チームに必要とされた時、それが私にとっては楽しいってなりました。
それが勝ちにつながったら最高です。

勝つために一人一人やチームの技術向上は必要です。
だけど、純粋にホッケーを楽しむためにも一人一人強くなってほしいと思います。

​沢山悩むこと難しいことあるかもしれません。
必要な時には本当に誰でも、言ってください。

そして、女グラを繋いでください。

ずっとずーっと応援しています。

☀︎たまこ☀︎

この1年だけじゃなくて、
​本当に色んなことがありました

でもどんな時でも、悔しくても辛くても、同じ気持ちの人が近くにいて、1人じゃなかったし、それが心強かったです。

​最後の1年の中では、​それまでどうやって話してたっけってなる程思っていることを素直に言えなかったりどう思ってるのか分からない時もあったりしました(お互い)
でも、私が暴走気味の時には止めてくれて、迷ってる時には背中を押してくれて、支えてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつか、「私は1人になろうが絶対辞めない」ってたまこに電話で宣言した記憶があるけど、1人だったらできてなかったです

今までありがとう、これからもよろしく🌞

​☀︎(もしかしたらこのなんがいブログを読んでくれている)これから仲間になるかもしれないみなさんへ☀︎

​入部して、色々なことがあったけど、やめたいと思ったことや入部したことを後悔したことはないです。
もう一度1年生に戻ったとしてもホッケー部に入ります。

​これ!っていう魅力をひとつに言い切れないんですが、
最初から部とホッケーにのめり込んでいたわけではなかったです。
だけど、どんどん夢中になってのめり込んでいきました。

​選手としても、人間としても、
様々な挑戦をして、経験できて、
部を通して、​少しは成長できたかなと感じます。
(選手としても人間的にもまだまだですが!!)

あと、ホッケーが好きになりました。
​今まで色んなスポーツやってきたけど、ホッケーに出会えて本当に良かったなって思います。

そして、沢山の人に出会えます。

ホッケー部を選んだから、やらなかったこともあります。
​だけど、去年まほさんも言っていましたが、選択した道を正解にするのは最後は自分だったりします。

そしてその選択を正解に導いてくれる要素がホッケー部にはいっっぱい詰まっています。

だからこれを読んでいるかもしれない新入生の皆さん、
​楽しそうだな、やってみたいなっていう興味をもって、ちょっとだけ勇気を出してホッケー部を覗いてそして飛び込んでみてください。
最高のチームと暖かい仲間が皆さんのことをお待ちしています🌸


☀︎最後に☀︎

長くなりましたが​とにかく、
感謝の気持ちと、これからのホッケー部を応援する気持ちでいっぱいです。それが伝わっていたらいいなと思います!

暖かくて素敵な先輩方、
素直でかわいい後輩たち、
見守り支えてくださった卒業生の皆様、
導いてくださった監督コーチ陣の皆様、
ホッケー部生活を通して出会った全ての方、

​本当にお世話になりました。

ホッケー部で感じたこと、学んだこと、身につけたことをこれからの生活に活かし続けます。
新たな場所で、新たな目標に向かって、
私もこれからもずっと頑張ります。


ホッケーとチームに本気になれた、幸せな4年間でした。

​楽しかったです。

ありがとうございました。

しまづ

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