「こんにちは群馬カープです☆
ジメジメした梅雨の季節が明け皆様はどうお過ごしでしょうか??
熱中症にはお気をつけください
群馬カープのみんなは期末テストに追われています(^_^;)
さて、今回のテーマは
http://www.ungcjn.org/sdgs/index.html
『安全な水とトイレを世界中に』
です!
ちなみにこのテーマは
6月17日に行われた第7回の定例研のものになります(^^;
共有が遅くなってしまい、すみません(;^ω^)
話に戻りますが、、、
この第7回では
第6回のメンバーのほとんどが参加してくれました!!
なので、とりあえず発表者の私だけ
自己紹介しました☆
あ、すみません、
名を名乗るのを忘れてました (;^ω^)
第7回の定例研担当の
ディズニー大好きもっちゃんです!!
こんな感じの私ですがよろしくお願いします♪
では、本題に入っていきましょう!
今回のテーマは
「安全な水とトイレを世界中に」でしたが日本に暮らしている皆様は安全できれいな水が飲めないなどの水不足、
トイレがなくて困っているということに陥ったことは今までありますか??
大抵の人はそのようなことはないですよね(;^ω^)
しかし、
日本はまだ身近に感じられていませんが
実際は水不足を日常生活で感じている人々も国内には少しいらっしゃいます。
また、
世界に目を向けて、世界で見てみると日本より水に関する問題が大変深刻であり深刻な水不足に陥っている人々がたくさんいらっしゃいます。
なので、世界の現状と日本の現状の共有をさせていただきました!
まず、世界の現状から↓
突然ですがここで質問です!!
Q蛇口をひねって水が出てくる水道が使える世界の人口は
どのくらいいると思いますか??
参加者の解答は、、、
Tさん『3/5ぐらい??』
なるほどなるほど。。。
しかし、実は
世界人口の約半分なんです!
また、その水道からでてくる水が
安心して飲めない人口は6億6300万人もいます。
またまた質問です!!
世界で手を洗えない人たちはどれくらい
いると思いますか??
参加者の解答は、、、
Sさん『5人中2人??』
だいせいかーーーーーい!!
つまりクラスに40人いたとすると16人は
手が洗えないことになります。。。
日本じゃ考えられませんね!
またまたまた質問です!!
世界でトイレを外でしている人たちはどれくらいいると思いますか??
参加者の解答は、、、
Mさん『10人に4人?』
半分ぐらいはいるかな?ということですね!!
正解は、、、
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
予想より少ない数ですが
例えば、友達10人で遊んでいて
1人だけ外でトイレをせざる負えないということになってしまうのは
つらいですよね。
特に男尊女卑がひどく外でトイレをせざる負えない人々の
ほとんどは女性、または子供になります。
ちなみに、このままいくと、
世界人口の20憶人が深刻な水ストレスを抱えることに
なるだろうといわれています。
(※2020年の世界人口は約78憶人です)
このようなキレイな水が使えない、
外でトイレをしなくちゃいけない
という人のほとんどは
サハラ以南のアフリカで生活している人です
なので、サハラ以南のアフリカの人々の生活についても
少しだけ共有させていただきます!
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
少し見づらいかもですが、画像の左側。
水たまりの泥水のようなものを小さい子供が
飲んでいる光景が写っています。
この水を子供はもちろん大人も飲んでいます。
日本では信じられない光景ですよね(^_^;)
これらの水には泥や細菌、動物の糞尿が混ざっており
体に様々な悪影響を及ぼします。
下痢症を起こし、脱水症状になったり
コレラやトラコーマなどの重い病気になったりします。
コレラとは重症になると
ひどい下痢により脱水症状になり、
けいれん、腎不全、昏睡状態に陥ってしまう病気です
そして、トラコーマとは
結膜に炎症が起き、涙の量が過剰になります
そして、重症化すると失明してしまいます
どちらも衛生管理がしっかりしていれば
かかることがない病気です
しかし、このような地域に住んでいる人たちには
衛生に関する知識がなく、そして設備もないため
このような病気にかかってしまいます
また、このキレイとは言えない水を
そもそも確保することが難しいのです
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
戸や水道がないため、
雨水などがたまった大きな水たまりから
汲んで水を確保しています。
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
しかし、その水汲み場までが大変遠いため
子供たちが学校にいかずに毎日8時間かけて
水汲みにいっています
このことを考えると
私たちがいるこの環境というのは
大変恵まれているのだなと感じますね!!
以上が世界の現状になります!!
小学校、中学校、高校で
少しは見たことある、聞いたことあるような
内容もあったかもしれませんが
改めてこの問題について考えると
どうにかしてあげたいなという気持ちになりますよね(^^)/
続いては日本の現状について共有させていただきます!!
少し話がそれるのですが
ちなみに地球は水の惑星ということは知っていましたか?
しかし、その地球にある水のなかで
生活に使えるのは0.01%しかないのです!!
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
地球全体の水資源の内訳を表すと
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
こうなります。
そのため、私たちが使える水資源がかなり限られており
大切にしないといけないのです。
そんな中、先進国では快適な生活を送るため
限られた綺麗な水を多く消費してしまったり
汚してしまっているのが現状です。
なので、私たちが住んでいる先進国、日本が抱える
問題を見てみましょう!!
ひとつが人口増加です!
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
上記の帯グラフを見てもらうとわかるように
当たり前ですが、人口が増加するとともに
必然と水の消費量が多くなってしまいます。
また、地球温暖化も大きな問題の一つです。
地球温暖化って地球全体の気温が上がって
北極?南極?の氷が溶けて海面が上昇し、
陸の面積が少なくなってしまうんでしょ~
あんまり水不足の問題に影響なくない?
いいえ、そんなことはありません!!!
確かにそのような現象が起きるのも確かなのですが、
他にも、地球全体の気温が上がることによって
多くの現象、問題が起きてきます
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」で解決するべき問題と現状とは(https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/water_and_sanitation_sdgs/4774/)
この上記の画像を見てもらうとわかるように
ひとつの原因、現象で様々な問題が起きてしまっているのです。
そのため、地球温暖化は
私たちが思っている以上に大きな問題なのです。
以上が日本の現状になります!
そして、共有後
メンバーのみんなでいつも通り
グループディスカッションを行いました。
今回のグループディスカッションの目標は
「身近な私たちの生活でできること、
かつ、
世界が抱える問題に対して
今までにない新しい取り組み方を考えてほしい!!」
でした!!!
なので、共有の部分であえて取り組み事例を紹介せずに
世界と日本の現状だけを共有しました!
ぜひ、このブログをご覧になっている皆様も
この問題に対してどう取り組めばいいのか
とりあえず自分なりに考えてみてください!!
もし、全くいいアイデアが出てこないぃぃぃぃぃ
という感じになったら
今現在、実際取り組んでいる国や世界での活動を調べてみて頂き
その活動を今以上に推進させるためにはどうすればいいのか
こうすればもっといいんじゃない!?というのを
考えてみてください!!
同じ空の下で住んでいる世界中のみんなで
この問題を考えていきましょう!!
以下に定例研で行われたディスカッションの内容を載せておきます!!
―A班―
【問題】
①国にお金や力がなく、水道のインフラ整備が整わず、きれいな水を飲めない
②世界人口の増加、地球温暖化による水不足
【解決策】
①海水や雨水を飲める水、使える水に変えるために、ろ過装置や物資支援のための寄付、それらの勉強をして解決の糸口をつかむことがいいのではないか。
②若者にこの現状をしってもらうことがいいのではないか。
―B班―
【問題】
①日本人は水不足という意識がなく、工業廃水や家庭排水による水質汚染にあまり関心がない
②日本人の意識が低すぎて、人口増加や地球温暖化、森林伐採に関する取り組みにあまり貢献していない
【解決策】
①下水処理施設を整えたり、海水を使える水に変えることで利用可能な水資源が増えるのではないか
②水が貴重であるということをみんなに知ってもらう活動をおこなったり、教育の現場で水に関することを取り上げるのがいいのではないか
―C班―
【問題】
①人口増加、地球温暖化、地域の気候、気候変動、水質汚染、生態系破壊などにより
使える水が限りなく少ない
【解決策】
①世界中の人々がきれいな水が使えるように、節水やウォーターエイドなどに募金を行っていくのがよいのではないか
②身近なものをつかって蒸留水が作れるように開発、技術提供をするのがいいのではないか
という事で、今回は「安全な水とトイレを世界中に」でした
この記事を通して水について考える一つの機会となれば幸いです。
ありがとうございました(≧▽≦)