動機
全世界がコロナの影響を受け、自宅で過ごす時間が増えました。そこで、時間のある今だからこそできる、家族、子供と一緒に作れるような日本料理動画を発信し、みなさんに楽しんでもらうと同時に、日本の食文化を広めたいと思いました。
内容
希望制で日本食の料理動画を作ってもらいSNSで発信します。その際、動画内容を誰でもできるものや材料で作ること、動画は英語字幕をつけるなどの工夫を凝らし、より多くの方に実践していただきたいと考えました。
【使ったSNS】
・Instagram→https://www.instagram.com/p/B-_GKMfnK8-/?igshid=1fouh5zifblnt
・tiktok→https://vt.tiktok.com/S718ew/
狙い、目標
この企画には、
①食文化を知ってもらう
②コロナ期間を料理で楽しんでもらう
という2つの狙いがあります。結果的な目標として、視聴者様への影響はこの目で確認することは出来ないため、結果の代わりとしてSNSの「いいねの数」を一つの動画あたり100以上としました。
一言
はじめに、新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
この企画はコロナで対面式のイベントが手詰まりとなり、今でもできる、今だからこそできる、企画を始めよう!ということで始めた企画でした。当初は手探り状態で軸も固定されないまま、時間に追われるように始めましたが動画提供者様、視聴者様共に嬉しい声を頂き、需要のあった企画になりました。
動画提供者の方は、
「料理が好きで、色んな人に見てもらいたかったけど、自分のアカウントで出すのは少し恥ずかしかった」
「料理動画を作ってみたかった」
などの声が、
視聴者の方は
「大人の作った動画だと、なんだか難しそうでやる気にはなれなかったけど、高校生がやっていると聞いて、自分もできるのでは!と思うことが出来た!」
「簡単を追求したもので、クオリティーも高かったから、見ていて面白かった、やってみようと思えた」
という声を頂きました。
この企画を通して、この休みで少しでも、国内に目を向ける方が増えたら幸いです。
結果
・<i>「日本古来のチーズケーキ”蘇”を作ってみよう!」</i>
→Instagram…再生回数176回
いいね 44
tiktok…再生回数845回
いいね8
・「片栗粉でわらび餅を作ろう!」
→Instagram…再生回数144回
いいね51
tiktok…再生回数1555回
いいね168
コメント「美味しそうー!」
「今日作ってみまーす!」
「明日暇だからやろ」
・「レンジでチンする桜餅🌸」
→Instagram…再生回数106回
いいね41
tiktok…再生回数791回
いいね49
・「レンジで簡単いちご大福」
→Instagram…再生回数105回
いいね55
tiktok…再生回数453回
いいね2
・「簡単!本格どら焼き」
→Instagram…再生回数194回
いいね61
tiktok…再生回数450回
いいね29
・「白玉&苺チョコレート」
→Instagram…再生回数140回
いいね42
tiktok…再生回数179回
いいね2
考察
初めて1ヶ月少し、この企画を通してわかったことはSNSの力です。
この企画を始めた頃はまだTIKTOKのアカウントも存在せず、Instagramのフォロワーも少なく、自分の中でも動画をあげても誰も見てくれないのではないか、動画を提供してくれる人はいないのではないか、と不安ばかり募らせていました。
しかし、結果にもあった通り、動画の最高再生回数は1500回を超え、予想以上のたくさんの方の目に止まることができました。SNSが発達しているいま、対面してお話、伝えていくことももちろん大切ですが、今回のようにデジタルやネットワークの力を使って一度に大勢の方に知っていただける方法を有益に使っていく必要があると考えました。
振り返り
[良かった点]
・TIKTOKを使ったことにより、InstagramやTwitterなどでは巡り会えなかったフォロワー、フォローの方々以外の方にも動画を見ていただくことができた。
・提供していただいた動画の数が8つ(いま現在)を達することができた。
・英語字幕、英語の#を使ったことにより10人近くの外国の方が#を使って本動画にたどり着くことができた。
・「高校生による料理動画」としたことで、10代の実践意欲をそそることができた。
・動画をメンバーのみで作るのではなく、提供者を募集したことにより、予定以上の数、クオリティーの動画を発信することができた。
[改善点]
・動画提供者の把握、提供方法、期限の設置が正確に行われていなかったため、動画の更新頻度がバラバラとなってしまった、。
・動画の募集が大々的に行われなかった。
・企画を始める際に、この企画の趣旨、募集する動画の例がなかったため、提供を躊躇する方が大勢いた。
・もっとInstagramなどの料理関係のアカウントをフォローすることで、料理に関心のある方の注目を集めることができたのではないか
・YouTubeなどのツールも使えば、もっと視聴者を増やせたのではないか
これからについて
・募集、発信を定期的に行う。→投稿頻度を決めて、それにあった期限を提供者に伝える。
・tiktok、instagram以外のツールも使う予定