今日はアルティメットのルール③ということで基本的なディフェンスについて紹介します!
前回の記事で基本的なオフェンス、スタックについて紹介しました。それに対する最もオーソドックスなディフェンス、マンツーマンディフェンスについて紹介しようと思います。なので前回の記事をまだ読んでいない方は先にそちらを読んでいただけるとわかりやすいと思います。
マンツーマンディフェンスはオフェンス一人に対しディフェンスが一人つくディフェンス方法で初心者とっては最も簡単なディフェンスで一番はじめにならうのがこのディフェンスだと思います。マンツーマンディフェンスは、パスカットやシュートブロックをするのはもちろんですが一番の目的は相手にわざとパスを出させて攻めるスペースを狭めることです。相手にサイドスローのパスを出させる場合、相手の左手側に立ちサイドスローをわざと投げさせます。このことをサイドアップといいます。逆にバックハンドスローを投げさせる場合は右手側に立つバックアップをします。
こちらがサイドアップです。
そしてこちらがバックアップです。
なぜわざとパスを出させるの?初めからパスカットすればいいじゃん!と思うかもしれません。アルティメットは接触が禁止かつダブルチーム禁止のためオフェンスが動いてからディフェンスがついていくような形で圧倒的オフェンスが有利になっています。なのでどれだけ攻めるスペースを狭めオフェンスの選択肢を減らせるかが勝負になってきて選択肢が少なくなったところでパスカットをしたり相手のミスを誘うというのがアルティメットのディフェンスのオーソドックスな考え方なのです。
ここからは最新アルティメットアプリを使って説明していきます(笑)
まずサイドアップを説明します。サイドアップは、サイドスローを投げさせるので1番の人はオフェンスの左手側に立ちます。そしてそのほかのディフェンスは自由にオフェンスがサイドスロー側で動けないようサイドスロー側に体を入れてブロックします。一番後ろの7番オフェンスについているディフェンスはサイドスローのパスをわざと出させるように相手の後ろ側をブロックしつつなるべくサイドラインの側でパスを受け取らせるようにプレッシャーをかけます。
黒い丸でパスを取らせればオッケーです。(オレンジがディフェンスで画面上側に青が攻めています)
そして黒い丸でパスを取らせるとこのようになります。
少しスペースが狭くなったのがわかりますか?次は6番の人にサイドスローのパスを出させます。またさっきと同じように黒い丸でパスを出させればオッケー。そうするとこうなります。
もうスペースがほぼなくなったのがわかると思います。こうなるとオフェンス側は難しいスローを投げざる負えないのでミスが起きたりパスカットがしやすくなります。これがスタックに対する基本の守り方です。*バックアップの場合は反対の事が起きます。
このようにアルティメットはいかにディフェンス側はスペースをつぶせるか逆に言うとオフェンス側はスペースを広げられるかの勝負であるかがわかると思います。なのでがむしゃらに動くのではなく考えながら動くことが大事でとても頭を使うため究極のスポーツなのではないかと思います。
マンツーマンディフェンスは正直言ってなまらきついですね(笑)でも自分達の思い通りに相手が動いているときはしめしめと思いますし、オフェンスを止めた時は一気にチャンスになります。そういった上ではディフェンスを制したものが勝負を制すのかもしれません。
今回は一番基本的なディフェンス、マンツーマンディフェンスについて紹介しました。今回はパスをわざと出させる方法でしたがシュートをわざと打たせるなど他にも守り方は様々あります。また記事にしようと思います!さらに前回から最新アプリを導入してみました(笑)どうでしたか?なるべくわかりやすいように工夫してきますのでこれからもぜひ読んで下さい!いいね、フォローもお願いします!!
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