【秋季リーグ 第6戦 vs早大】

[スコア]
   法政  | 002 000  031 | 6
早稲田 | 000 000 002 | 2

[バッテリー]
池田大(8回 2/3),切原(1/3回)-高井

[スタメン]
⑥大貫
④小池勝
⑤飛田
②高井
⑨高橋
⑧安松
③釜島
①池田大
⑦利渉

後半戦へ突入した秋季リーグ戦。
6戦目は今季初顔合わせの早稲田大学。

先攻の法政は初回、1死から2番小池勝がライト前ヒットで出塁するも、次打者・飛田のところで盗塁死。
飛田もヒットを放ち再び1塁にランナーを置くも、4番髙井が倒れ、無得点に終わる。

先発のマウンドには、2試合連続で池田大。
初回、先頭の高橋にいきなりヒットを浴びるも、続く丸山を三振ゲッツーに抑える。3番の友澤に死球を与えるも、次の4番内山を三振に仕留め、なんとか0点で切り抜ける。

試合が動いたのは3回。法政は、2死から1番大貫がレフトオーバーのツーベースを放つと、続く小池も三遊間を破り1,3塁。
ここで、3番の飛田が右中間を真っ二つに割るツーベースを放ち、二者が生還。貴重な先制点を挙げる。

続く4回。1死から6番安松、7番釜島と連続死球でチャンスを作ると、8番の池田のところでワイルドピッチ。1死2,3塁となり、ここでベンチはエンドランを仕掛けるも、池田のバットは空を切り三振。三走・安松も挟まれ、好機を逃す。

先発の池田は、2回以降ヒットを許さず、6つの三振を奪うなど好投を続ける。
一方の早稲田・橋本も7回まで2点失点のみで粘りを見せ、膠着した展開が続く。

次の1点がどちらに入るかという中、動きがあったのは8回。
法政は、先頭の小池が死球をもらうと、飛田がきっちり送って1死2塁。ここで4番の髙井。前の打席はチャンスで凡退も、1-1からライト前にに弾き返し、小池が生還。追加点を挙げる。
さらにその後、2死1塁から安松が左中間フェンス直撃のタイムリースリーベースを放つと、8番釜島もサード強襲の連続タイムリーで3点目。5-0とリードを広げる。

9回には、2死から再び小池が四球で出ると、続く飛田にこの日2本目となるタイムリーツーベースが飛び出しダメ押し。

その裏、池田は死球と連打でピンチを迎え、押し出しで失点を許すも、最後は2番手切原が締めて試合終了。
折り返しの大事な初戦を勝利で飾った。

課題の先制点を挙げる一方で、細かな反省点もあった。
後半戦も目の前の一戦に集中し、白星を重ねる。

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