労働報酬の話

自分語り上手くないんですけどたまには意識付け的な話でもしようかと思います。

言葉の硬さの割に中身スッカスカだけど、書いてる人の中身がスッカスカだからしょうがないね。


一橋祭運営委員会は企業ではなく有志団体です。委員会という組織から各構成員にこなした仕事に対して金銭という明確なリターンが降ってくるというシステムではありません。

一方で我々は大学生活において時間という貴重な資源を少なからずこの委員会に食い潰されています。


敢えて「食い潰す」というきつい表現を使いましたが、無心に与えられた業務をこなすだけなのであれば実際その通りになるリスクは大いにあると思っています。(一部やる事が技術力に直結するタイプの役職もありますが)


私は奉仕の精神に大変欠ける人間なのでそういうのはとてもじゃないけどごめん被りますね。無償労働で時間を浪費するくらいなら、毎日ゲームでもしながら愛する惰性を貪りたいものです。


なので、自分の役職の中でも外でも、自分に役立ちそうなものは拾えるだけ拾っていくべきだと考えます。与えられた仕事であっても、かけた労力の対価は自分で見出していけってことです。

その中身はやってみたかったことをやるでもスキルアップでも人脈でも、ただただ楽しいという感覚でも、自分にとって良いと思えるなら何でも良いでしょう。欲を言えば「この組織以外では得ることができない」という付加価値が有ればなお良いですが。


委員個人個人が委員会を通してもっと貪欲に自分のメリットを求めることが、広く言えば委員が自己利益のために能動的に委員会に働きかけることが、委員会全体の帰属意識の向上や技術力の強化にも繋がるのではないでしょうか。質の高い構成員が組織にとってデメリットに働くことは少ないはずです。


はじめに記したように委員会は有志団体ですからお給金のような安定した報酬はありません。環境を活かすも殺すも自分次第、プラスにもマイナスにも大幅に振れるでしょう。

まあありとあらゆる人に適した環境なんてないんですが、今組織に所属している以上は上手く利用していくべきだよね、という話。


そんなわけで、委員会そのものの目的達成も重要ですが、一橋祭運営委員会という場を各個人にとって利益のある環境にしていく自助努力は個人としても組織としても惜しむべきではないな、と思う昨今です。思っているだけですが。

やる気もコストということで、ま、大目に見てくださいな。



オチてないけどおわり