思いがけない出会い

まだエアコンはつけない…!3年の秋元です!
今回は私の1年生のときの担当について書きます!

一橋祭運営委員会に入った1年生は、装飾物を作る案内装飾分科会か、WEBやパンフレット・ポスターなどを作る情宣分科会のどちらかに所属することになります。
当時の私は情宣分科会を希望していました。
一橋祭の新歓で体験した装飾物づくりでは、布に絵を描く作業が自分でも引くレベルに苦手でした。それにパソコンを駆使したデザイン作成に憧れ、WEBサイト作成やポスター作成をやってみたいと思っていました。
そう思いながら入会直後に配られた役職希望調査に記入していると、同じテーブルにいた先輩に、「ステージバックなら、普通ならなかなか入れない高層階の部屋に入れるよ」と言われました。
「なかなか入れない」というワードに惹かれて、ステージバックが何かもよく知らないまま、なんとなく第5希望にステージバック装飾を書きました。
後日、決定した役職リストを見て、自分のステージバック装飾担当としての半年が始まったのでした。

審議中、怖い先輩からの質問に怯え、
相方の家に泊まりに行ってはしゃぎ、
はじめてペンキを塗ったときの下手さに愕然とし、
準備日にステージバックが立ったのを見て感動し、
半年間はすぐに過ぎていきました。

SNSで「一橋祭」と検索すると、一橋祭でのパフォーマンスや思い出の写真が出てきます。その背景に写る、自分が作ったステージバックを見ると、嬉しいし誇らしくなります。
自分が作ったものが誰かの思い出の一部になるって、とっても素敵なことです。

思いも寄らぬステージバック装飾担当でしたが、担当になれて良かったと思っています。
結局、自分の就いた役職が一番素敵に見えてくるものですね(笑)