フェミニズム×ナナ

フェミニズム×Nana

こんにちは〜!ナナです。

今日は私にとってのフェミニズムについて投稿します。自分の考えを言語化するという行為において、時間をかけて丁寧に考えたつもりですが、考えや表現の至らない所があることをご了承下さい。改めて文章にすることで整理できたことも、逆にもっと悩んで分からなくなったこともありました。これがが完成形、私そのもの、ではなくて、あくまで更新中でありつづけることが大切だと考えています。前置きが長くなってしまいましたが、以下から本編です。笑

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私がフェミニズムに出会ったのは高校1年生の時でした。当時私はジェンダー学に興味を持ち、本を読んで色々なことを吸収しようとしていました。同時に、今何が起きているかも知り始めました。女性か男性かそれ以外か、というだけで発生してしまう不平等と不公平。搾取や消費。押しつけ。嫌悪。疎外。遠いどこかの国でも、身近なところでも起こっているこの悲しいことたちを少しでも変えて行きたいと、そして既にそのために頑張っている人達の仲間になりたいと思いました。

でも、私は正直、パワフルな(←良い意味での)フェミニストにはなれませんでした。自分の言葉で発信することに自信がなかったからです。SNSをはじめとした様々な場所で日々熱い議論がなされているこの世界に、自分が飛び込んで、果たしてうまくやれるだろうか。フェミニズムを学べば学ぶほど、その奥深さ、そして、自分自身にも存在する、無意識な加害の可能性に気づかされました。

そして、所詮私はまだ学生。社会を学ぼうと努力することはできますが、経験値は低く、無知なことに変わりはありません。何かを守るための正義であったはずの自分の言葉が実は、「守っていたはずの誰か」や「輪の外の他の誰か」のことを不本意に傷つけたり、不安にしてしまうのではないか。私は、自分の言葉や行動が意図せず知らない誰かを疎外してしまうのでは、という不安と自信の無さから、自分の考えを公の場でアウトプットすることができませんでした。そんなジレンマが長い間続いていました。

そんな時、私にコミュニティを与えてくれたのが、imIです。友人と議論するような雰囲気で、今まで会ったことも無かった人たちと意見を交換する。否定はしない。あくまでも視点の共有。そんないい意味でのラフさが好きです。今まで私が抱いてきた不安はきっと、主張するということに攻撃のイメージを持っていたからだと気づきました。そして、主張するということは純粋に議論の基本だと改めて気づかされました。「誰かを攻撃する強さではなく、守るための強さ」。いつかのメンバー会議で出たこの言葉が心に残っています。

私のような、臆病なフェミニスト(この表現が適切かどうか自身はありません…もっと合う言葉をさがしています…)が私らしく、できることを見つけられました。

imIとの、そして皆様との素敵な出会いに感謝します。 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

他のメンバーのフェミニズムに関するエピソードも公開されています! まだみていない方はimIのページからチェックしてくださいね〜💐

それではまた次回!