大切なこと

こんにちは!1回生の小島花穂です!!

とうとう2回目の自分の番が来て、何を書こうか今ずっと悩んでました笑。そこで、ふと過去の忘れられないことを思い出したので、そのことについて書こうと思います。

今思えばあの時が一番辛かったなと思います。

それは、私が中学生3年生の時です。突然母に呼び出され、私たち3姉妹はリビングでえんになった状態で座りました。その時からなんとなく嫌な気分はしていました。雰囲気も重かったので何かあるんだろうなとは思っていました。そこで母が放った言葉は「お母さん癌かもしれない。」でした。私は頭が真っ白になりました。なのでそれ以外何を言っていたのかあまり覚えていません。今思えばあの瞬間が一番動揺していたと思います。私は姉の様子を伺いながらも、気持ちを落ち着かせてました。本当は泣きたかったんだろうけど泣ける雰囲気じゃなかったし、むしろ泣けなかったんだと思います。一番辛いのは母だとわかっていたし、私が泣けば姉にまでうつるとわかっていたからです。

先に言うと、お母さんは癌ではなく、また違う病気で、今でも元気です。かと言って持病ではあるし、一般的には治らない・悪化していくと言われている病気です。病気は比べるものではないけれど、癌じゃなくて良かったなと正直ほっとしています。

かといって解決したわけではありません。母の病気はちゃんと治療法がなかったので、病院に通いながら様子を見ると言うのが主な手段でした。咳が止まらないというのが一種の症状で、あの時は特にすごく苦しそうでした。咳をされるたびに自分が責められているような申し訳ない気持ちになりました。今まで毎日家にいた母が急にいなくなって入院した時は心細かったです。その時期はちょうど父も事情があって忙しい時期だったのに、みんなの分の家事をしていてとても疲れていました。疲弊した父を見て、私がしっかりしなきゃと思い、出来るだけ自分がやるようにしました。だけど姉達はあまり手伝ってくれなくて、正直いらっとしていました笑。だけど今思えば、大学始まり立てで余裕がなかったのかな、とも思います。

話が脱線してきたんですけど、結局何が言いたいかというと

<i>大切な人との時間は大切に!</i>

ということです。本当にごくごく当たり前のことですが、私はこの時を境に身にしみて感じたような気がします。かといって母が戻ってきた今、頼りっぱなしだし時に当たってしまうこともあるんですけど、😂

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