罪深いです。


誰もが犯している罪。それは知らないことだ。そして知ろうとしないことはもっと罪だ。

知らなければいけないことを知ろうとしない人に知る権利だけはあるの?

そんな風に思わせてくれたのはIROHAという存在。

自分がいかに何も知らないか、知ろうとしていないかに気づかされた。


3月、初めてのプノンペンでトゥールスレン虐殺博物館、キリングフィールドに行った。各国の音声で流れるガイドに案内され、とりあえず歩いた。最後に聞いた「記憶の保管者」という言葉。生きている私たちの日本にも世界にも問題はたくさんあって、けどそんなものは忙しく、楽しく過ごしてる私にはあまり関係のないように感じてしまうこともある。カンボジアに行って知れたこと、楽しかったこと、日本にいて考えたこと。「カンボジア行ってたよね、楽しかった?どんな感じなの?」

「めっちゃ楽しかった!道路とか思ったより舗装されてて綺麗でさ、過ごしやすかった。でもやっぱり都会と田舎の差はすごい感じだなぁ。料理美味しかった!」

友達と呑みに行った時話したらいいし、家族に写真を送ったらいいな。そこでどんどん「知らない」が「聞いたことある」「知ってる」に変わる。カンボジアに関わらず、知るべきこともっと知りたい。

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