「勉強なんかどうでもいい。」

こんにちは〜☺!
 京都支部長の辻川愛です!

今回は、私がI.S.A.に入る前、高校のときのお話をします!

高校3年間担任をしてくれたT先生が教えてくれたことが、今の私の考え方や価値観を作ってくれていて、I.S.A.の活動においても大切にしていることなので、それらのうちの1つを紹介したいと思います!


私は第一志望の高校に合格し、入学しました!


新しく始まる高校生活にわくわくしていたのですが、入学前の春休みの時点で大量に課題が出て笑
 入学すれば、クラスメイト達はみんなすごく賢くて笑

授業の予習や課題で勉強漬けの毎日が始まりました


 新学期が始まって早々、この高校で3年間やっていけるのかと不安になりました笑

でも勉強で置いてきぼりになるのは嫌だったので、とにかく必死に勉強していました


そんな中、クラスである事件が起きました。
 事件と言っても、授業中に校則を破ってやんちゃなことをしている人がいたというものですが。笑

でもそれまではみんな真面目に授業を受けていたので、私たちにとってそれはかなり大きな出来事でした。


 そのことについてクラスみんなで怒られているとき、担任のT先生がこう言いました。


 
「勉強なんかどうでもいい。」

「それよりも、今のうちに人として成長しなさい。」


 
勉強は生きていく上での1つの手段に過ぎない。
 
それよりも、人として成長しなさい。


 
人は人に信用されないと生きていけないから、約束やルールを破ったり、嘘をついたり、人を裏切ったりするような大人にならないように、ちゃんと周りから信用される大人になるように、今のうちに成長しなさい。



 私が中学生のときにも同じようなことがあり、その時の先生は、授業に集中しろ、他の生徒の邪魔をするなと言っていたので、今回もそういう風に怒られるんだろうなーと思っていました。


 でもT先生は、勉強よりももっと大切なものがあることを教えてくれました。
 それは、クラスの順位とか偏差値とかに気がとられていた私にとっては、すごく印象に残った出来事でした。

 

高校教師であるT先生が、”勉強なんかどうでもいい”と言ってまで伝えたい、大切なことがあるんだなと思いました。


 その日から、私の考え方が少しずつ変わっていきました。


 もちろん勉強もさぼらずにやりますが、それよりも、1人の人間として成長するために色んなことを学ぼうと思いました。


 高校を卒業してもう2年が経ち、成人しましたが、もっともっと人として成長できるように、大学やI.S.A.での活動を通して、積極的に人と関わって、色んなことを学んでいきたいと思います!


 長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺!