日本で生活をしている学生は幸いなことに、“私たち”の平和は脅かされることなく、平穏な日々を送れています。
ですが世界に目を向けてみると、未だに非平和的なことが起こり続けている。
そのような非平和的なことに対して、無関心でいられても、無関係ではいられない世の中になってきているのもまた事実です。
それでは、私たち学生はどのように向き合っていけばいいのか。
「自分が社会に働きかけたところで何も変わらないじゃないか」という消極的な意見もあります。
確かに、私たち学生が行動を起こしても、直接的な大きな影響を与えるわけではありません。
ですが、私たち学生でも問題を『知る』ことはできます。そしてそれについて『話し合う』ことも出来ます。
そういった若者の平和に対する積極的な姿勢が、微力ではあるものの、いずれは世界平和に繋がると私は信じています。
2020年度 日本国際学生協会会長
瀬川 湧太