【初投稿記事!2年次の学びを振り返る】
記事をご覧の方、こんにちは!web担当千石です。2020年で20期を迎えた専修大学商学部石川ゼミ、今年からこのPandoを使っての情報発信を開始することといたしました。合宿、ビジネスコンテストの活動内容や日々の学び、このゼミに入りたいとお考えの学生に向けた情報などいろいろと発信していけたらと思いますので何卒よろしくお願いいたします!同時並行でインスタによる情報発信も随時行う予定ですのでこちらもチェックして頂けたら幸いです。
専修大学石川ゼミ20期インスタグラムアカウント
さて、記念すべき最初の投稿は2年次後期に行った学習の振り返り内容になります。3年次以降の実践的な学習に向け、座学でしっかりと基礎知識を身に着ける期間でした。この記事を読んだ後に「石川ゼミの2年次はこんな感じなんだ~」と雰囲気をつかんでいただけるように書いていきますね。
今年使用した教科書は担当教員石川先生の
『現代マーケティング論ーモノもコトも一緒に考えるー』石川和男:著
です。一言で言うなら「具体的事例を極力使わずあらゆるケースに応用できるマーケティング理論を凝縮した一冊」でした。そもそもマーケティングとは何ぞや?というところから、近年注目が高まるデジタルマーケティングや地域マーケティングといった新視覚に至るまでを全14章で幅広く学びました。
学習方法は以下の通り
- 1章に一人ずつ割り振られた学生が内容を要約してレジュメにまとめ全体に向けて発表。
- 発表者からわからなかった部分を教授に質問。
- 発表者以外の生徒が発表者に対して質問を行う。
- 補足説明等
対面授業の形で実施はできたものの、やはりコロナの影響により向かい合った座席は禁止されていたため、全員が前を向く通常授業のような形となり、座学っぽさが強まって個人的には少し残念でした。
しかしそんな状況でも授業中様々な質問が飛び、一人で教科書を読んでいただけでは気づかなかった視点を多く得られましたし、(私は前列に座っていたのですが)ゼミ生のやる気を背後から感じ、このゼミに入って良かったなあと感じました。来年の2年生たちの時はマスクを取って向かい合い、より活発な議論が起これば良いなと思います。
学習内容で私が個人的に印象に残ったのは新製品開発過程についてです。新たな商品はアイデアの創出から約6段階踏んで市場導入されるのですが、これらの段階は企業によって省略されたりします。授業で習った後にとあるテレビ番組を見ていたら「この商品はアイデア・スクリーニングの段階も事業性分析も飛ばしてるな」とか、「ここの企業はテスト・マーケティング段階で力入れてるな」と考えるようになり、身近な商品を題材に教科書の内容を思い出すようになりました。来年以降のビジネスコンテスト等の実践の場で学習した知識を生かしたいと思います。
一通り振り返ったところで、今回の記事はここまでにしようと思います。次回は2月17日実施のリテールマーケティング検定について掲載しようかと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました!