「お金があれば幸せだ、ということをもはや誰も信用していない。けれども、お金がなくても幸せだ、というのがまやかしであることも皆が知っている。」
お金があれば幸せとは限らないですが、少なくとも幸せにはお金が必要だと僕も思います。
それならば、「お金を持っていて幸せな人」と「お金を持っていて不幸せな人」の違いはなんでしょうか。
僕はその《使い方と稼ぎ方》にあると思います。例外はあるかもしれませんが僕の知る限り、証券マンや保険会社、不動産系のお仕事などは【お金を稼ぐこと】を目的としています。
利潤を求めるのが企業ですから当たり前といえば当たり前ですが、自分がいかにして稼ぐかを最優先事項に置いています。本来はお客さんの未来に対してベストな提案をすることが仕事のはずが、お金に目がくらみ、目的がすげ変わって【いかにして高い商品を売るか】になってしまっているのだと思います。
よく揶揄される言葉に『日本人は死ぬ時が一番金持ち』とあります。僕もお金は大切だと思いますが、お金を貯めている安心感では幸せは買えないと僕は思います。
だからこそ、人の未来の幸せのために働いた結果としての対価を得るような稼ぎ方が理想だと思います。そして、そのお金は自分の大切なものを守れるだけで十分なように思います。
働く側の人の目的がどうであれ、そのお客様がそれで幸せになっているのであればそれはwin-winだとおもう。人の気持ちを踏みにじったり、誰かを傷つけたりするような稼ぎ方(詐欺とか)はよくないと思うけど、結果お客様が喜んでいるのなら、お金に目がくらんでたっていいと思う。派。わたしはボランティアに対する考えと同じかも。どんな目的であれ、最終的に現地の人にとっての幸せに繋がるんだったらいいじゃん。派。お金を稼ぐことを目的に発展してきた企業だってたくさんあるし、「お金を稼ぐ」 は、ひとつの立派な夢では。