プロってなーんだ

今日、ゼミが終わってから先生と2人で少しお話ししてました。で、プロやなぁ…って、感じさせられました。


先生は、数年前までとある広告会社で働いてました。

モノを創る仕事です。

若い頃は、自分たちがいいと思ったモノに絶対的な価値を感じていたそうです。これのよさが分からないのはそいつが悪い。そんなやつはほっとこう。みたいな考え。


でも、それじゃダメなんですよね。そこで止まってたら、それはただの自己満足。

プロは、相手がどう思うかを拾っていかなければならない。自分がいいと思ったモノでも、相手に伝わらなければ意味がない。

先生は、いろんな人に意見をもらうようになったそうです。

奥さんや子どもに創った広告を見せて反応を見る。

「んーよくわかんない…」(あ、これじゃ伝わらないんだ)

「これおもろい!」(お、きたぞこれ!)

みたいな感じでね。

特に子どもの反応は素直なんですって。


よく、好きを必ずしも仕事にできるとは限らないって聞きませんか?

その通りだなって思いました。

好きなだけじゃプロにはなれません。

プロの前には、ちゃんと相手の気持ちがあるんだなって思いました。


これから社会人になっていくにあたって、大切にしたい気づきです。

宮崎 将宇
2020.10.15

すごい。
しかもそういう本当の意味でのプロの方がゼミの先生で、身近にお話を聞けるのは素晴らしいなあ