こんにちは😁
IVUSA2年の澤崎です、学生団体総選挙当日はもう一人の同期と発表者をしていました😽
今回の投稿では当日のプレゼンに入りきらなかった話を書きたいとおもいます!!
私たちは、学生団体総選挙で、部門グランプリ、総合グランプリをいただくことができました。協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!!
当日まで、私は先輩、同期、色々な人と一緒に原稿を作成していたのですが、その中でどうしても入れたかったけど入り切らなかくて、泣く泣くカットしたピソードがいくつもあります(泣)
その中でも直前まで迷ったのが今回紹介する「ナナのはなし」です。
ナナのはなし
私は今年の春カンボジアに活動に行きました。しかし、そのとき私にはある迷いがありました
「学生がわざわざ現地に行く意味はあるのか?」
私たちはカンボジアに学校を、建てる活動をしています。それも、37度の酷暑の中、ときに大工さんに叱られながら、自分たちの手でセメントをこね、レンガを一つ一つ積みます。
正直に言うと疲れました。全身筋肉痛でした(笑)
そんな活動の最終日の出来事。
私の隣にいた先輩にある女の子が話しかけたんです、その子の名前はナナ、明るくて、少しやんちゃな子。いつも指を指して笑っている子です。
そんなナナに先輩は
「君の夢はなに?」
となんとなくたずねました。すると、ナナはいつになく神妙な面持ちで、何か言いました。ナナは真面目な顔をしていたので怒っているか不安になりながら通訳さんに何を言ってるかきくと、、、
ナナは怒ってなどいませんでした。
「ナナの夢は日本に行って働くこと」
迷いが晴れた瞬間でした。
一人の女の子を少し変えただけかもしれない。それでも、確かに、確かに私たちはカンボジアに一つの夢を届けた。
私たちは現地に行き、学校を建てる活動をします。
たしかに、現地の大工さんが学校を建てたほうが早い、お金を送るだけのが効率的
それでも、私たちが行くことでモノを超える価値、「夢」を届けることができる
私はそう信じています。
私たちが行っている活動で大切にしていることは、私たちと現地の方とが助ける人、助けられる人といった関係になることではなく、カンボジアの教育問題に共に立ち向かう仲間であることです。
同じ目線で立ち向かうことで、現地の方との絆が生まれ、夢に繋がり、その小さな絆と夢が積み重なって未来になる。
私の勝手な理想です、それでもいつか現実になるために、私たちは活動を続けます。
コロナが開けたら私もまた、カンボジアにいきたいです。コロナ禍の今でもできる活動もあります。
学生団体総選挙に出場されているどの団体もコロナ禍でも挑戦し続けていて、私は大きな刺激を受けました。私たちも挑戦を続けなければいけないと思いました。
挑戦を続ける皆様を心より尊敬致します。
読んでいただき、ありがとうございました☺️
学生団体総選挙本当にお疲れ様!