私がボランティアをしようと思ったのも、国際協力に興味を持ったのも、全ては高2の夏、インドへスタディツアーに行ったのがきっかけです。
本当に偶然、知り合いに青年海外協力隊に所属している方がいて、同じ新潟市出身でインドに子どもの自立支援・学校設立を行っている方がいて、有り難いご縁によって、子ども5人、大人2人という少人数で、そのインドの学校へ訪問するという貴重な経験をいただいたのでした。
今回は、そのインドの子ども自立支援をしてる方が仰っていた、印象に残っている言葉について書きます。
それが「ひとはひとのために生きる」です。
私は最初、その言葉がよくわからなかったというか、完全に納得できませんでした。
人間は、突き詰めれば結局は自分のために生きていると思ったからです。ボランティアも偽善だと言われたりするように。
でもよくよく考えてみると、誰かのために何一つしたことが無い人なんてこの世に一人もいないのでは?と思ったのです。
国際協力でなくても、誰かの荷物を持ってあげたとか、誰かの相談に乗ったとか、どんなに小さなことでも皆んなひとのために何かしていると。
「ボランティアって偉いよね」「国際協力とかすごすぎ」「就活用?」と言われたりしますが、
ボランティアも国際協力も、しようと思う原動力は、重い荷物を持っている人を手伝おうと思う気持ちと、私にとっては変わらない気がします。
誰かのためのサービスがビジネスになっても、ボランティア組織が大きくなっても、私はこれからもその純粋な気持ちを大切にしたいです。
インドでは学校の皆んなが家族のようにしてくれ、日本からのサポートをとても感謝していました。
カンボジアでもそれは変わらないと思ったから、また誰かのためになるならと思ったから、カンボジアへも行きました。
ちなみにインドの子ども自立支援をしている方は、インド旅行へ行った際に、ストリートチルドレンを目の当たりにし、「なんとかしなくては」と思い、定年退職後も仕事を探し、自分たちの生活費を削ってまで、そのプロジェクトを始めた方です。
こんなにもシンプルで純粋な想いで、ここまでのことが果たして自分にできるかは分かりませんが、
それでも、何かのきっかけで純粋な想いに突き動かされ、「ひとのために生きる」ことは、ごく自然でいいことだと思うのです。
初めまして
ivusaの荒木です
「ひとのために生きる」
と〜っても共感できます。
ビジネスでもボランティアでも誰かの幸せを思って生きることは素晴らしいと僕も思います。
ステキな記事を読ませてもらいました。ありがとうございます😊
はじめまして!
同じ仲間にも共感してもらえて嬉しいです!
初めまして!もみじと申します🍁
すごく共感しました!
私も”ボランティアは意識高い人がする”という認識に違和感を感じてました
だから「ひとはひとのために生きる」という言葉は初めて聞いたのにすごくしっくり来ました!
この言葉に出会えて良かったです☺️
はじめまして!コメントありがとうございます。
私も同じような違和感を持っていました。共感して頂けて嬉しいです!!☺