「時」を掴む

みなさん初めまして! JAPANnectのゆうしです! 僕たちは日本の若い人たちが自分の思いを熱く、恥ずかしげもなく語り合える場がないと感じており、 その場にいるだけで「やる気」、「意欲」が出てくるような環境を作っていこう!と思いで5月から活動しています! 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 という言葉があるように、 偉人たちから、人生に生かせるような考え方を学んでいこうと思います! 今回、取り上げるのは、あのシーボルト事件で有名な フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトです! 僕が長崎県出身のため、長崎にゆかりがあるシーボルトさんをピックアップしました。 シーボルトの生涯を簡単に説明します。 ドイツで医者の子供として生まれたシーボルトは医者を目指します。田舎で開業医として働いていましたが、その志は高くオランダ東インド会社の医師として働くようになります。 1823年(当時27歳)に初来日し、長崎のオランダ商館医として任命されます。ドイツ人ですがオランダ人として貫き通し、翌年、長崎に鳴滝塾を開設します。 鎖国下で西洋の医学を学ぶ機会は貴重なため優秀な人材が全国から殺到し塾生に医学を教えながら、日本の研究に励みました。 シーボルトの生涯から1つだけ成功のエッセンスを学ぶとするならば、やはり「時を掴む」ことではないでしょうか? シーボルトは鎖国下で来日したことに加え、杉田玄白によって出版された「解体新書」により日本人の西洋に対する関心が高まっている中で来日しました。 そのため、全国から優秀な人材が集まり日本の研究を飛躍的に進めることができました。

 シーボルトのように、私たちも「時を掴む」ことで、自分が思っている以上の成果を出すことができるのではないでしょうか? オンラインで全国の人と繋がれる今は、様々な人の価値観に触れ、自分の視座を高める機会がたくさん溢れています。 私たちJAPANnectも、全国の人たちが繋がれて、それぞれが実践する力を受けることができるようなイベントを開いていこうと思います! コロナの期間大変なこともあるかと思いますが、時を掴むならば、自分を成長させる期間に必ずできるはずです。この「時」をしっかりと掴んでいきましょう!

-偉人の歴史-

ドイツ生まれ

オランダ商館医として任命され、長崎で過ごす。

後の妻 おたきと出会う。

シーボルト事件で国外追放されるが、日本のコレクション26000点を持ち帰り、日本についての著書三部作をヨーロッパに広める。

国外追放された30年後に再び来日し、おたきと再開。3年後に帰国し70歳で生涯を終える。

-偉人からの教訓-

適切な「時」を掴む


「日本から世界を変える」


twitter:twitter.com/JAPANnect

instagram:instagram.com/JPnect

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー