「~したい」 から 「~しよう」 へ

ハイサイ!

JAPANnectメンバーのしゅうたです!

皆さん夏バテになってませんか??
 長崎は最近じめじめと蒸し熱くなってきました。

夜も寝つきが。。。と思うあなた、凍らしたペットボトルを扇風機の前に置くと涼しくなるそうですよ👀

 

話を戻しまして

今回、私が紹介する偉人は、、!?

 

物理学者の『長岡半太郎』

 

全てのものの元である原子の構造を明らかにした人物でもあり、孫弟子には日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹さんもいるそうです。

大学は帝国大学(現:東大)出身、その時から物理学者としての研究を始めます。そんなん、生まれ持った天才ではないか!と思いきや、小学校の頃には成績が悪くて落第したこともあったそうで、その後から徐々に頭角を現し始めます。まさに努力家だったのです。

長岡半太郎さんは生まれが長崎県の大村市で、自分の身近なところにこんなにすごい方がいたのか!!と驚きました。

 

そんな半太郎さんが残した言葉の一つがこちら。

 

『何々になろう』とする者は多いが『何々をしよう』とする者は少ない。

 

皆さんも生活の中で何かをやりたいと思っても実際に行動に移せてないことってありませんか?

失敗を恐れたり、周りの目を気にしてしまう、そんな思いが自分の行動にブレーキをかけている、という経験をしている方は多いかもしれません。

人は何かをする時、多くの場合は予想します。


研究もそうです。

仮説を立て、実験をして、結果と仮説を比べてみる。

仮説と結果が全く違うときもあれば、少し違うとき、あるいは同じだったというときもあるかもしれませんが、そもそも比べるためには仮説をもとに『実験する』という『行い』が必要です。実験をしなければ仮説のまま終わってしまいます。 

実は半太郎さんは世界的な原子の構造を発見しましたが、その研究は実証的でないと上の人から言われ大発見したはずの研究を途中で断念してしまいます。

後になって半太郎さんの研究理論を元に、ボーアが原子の構造を明らかになるわけですが、それを聞いて半太郎さんは諦めたことをとても悔やんだと言います。

「しようとする者は少ない」その言葉の裏には半太郎さんが研究をしようとしていた中で断念してしまった無念な思いも混ざっているのかもしれません。「あなたたちは何かをしようとする者になりなさい」そのような半太郎さんの心の声が聞こえてきそうです。


『何々になろう』とする者は多いが『何々をしよう』とする者は少ない。


この言葉から、私たちも物事に向かう姿勢について学ぶものが多くあると思います。 

皆さんも、自分や他人、世間の考えに縛られず、『行う』姿勢をもって、何か身の回りの小さなことからでも始めてみてはいかがでしょうか。


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