みなさまこんにちはこんばんは!
最近1日が5秒くらいで過ぎてしまう私です
充実しているのか、ぼーっと生きすぎているのか、どちらなのかは分かりませんが1日が早く終わるのはなんだか寂しい気持ちになります😌
さて!!!!
今回はジョイスタとして最後の現地ボランティアについて書きたいと思います。
具体的なボランティアは
『椿調査』というものを行いました。
今回のボランティア先である大船渡市は、震災前は椿が沢山咲いている"椿の街"だったそうです。
しかし震災後はその多くの椿が津波でなくなってしまいました。
震災から8年が経ち、大船渡をもう一度椿の街にしたいということで大船渡と椿の関わりや、魅力を伝える、『椿のパーフェクトブック』というものを制作しているそうです。
今回のボランティアはその本に掲載される、椿の分布図のための椿調査でした。
実際にいくつかの班に分かれ大船渡の越喜来を歩き回り、椿の木を探しました。
私の班はジョイスタで大変お世話になっている越喜来のワイチさんという方と一緒に歩いて探したのですが、
『ここにもあったのに』『この道の奥にも椿の木が、今よりもっと沢山あったんだよ』
とおっしゃった場面が何度かありました。
越喜来で暮らしてきた人にしか分からない景色が、今はなくてもそこには確実にあるんだと強く感じました。
大きな震災を経験したことがない私たち関東の学生にとって、『想像する力』がすごく必要なんだなと今回の現地ボランティアで学びました。
震災が奪った美しいものたちの姿、地震や津波の恐ろしさ、そしてその時の気持ち。
それらは実際に見て、体験しないと分からないんだと思います。
でも、分からなくても想像し、同じ気持ちになることで少しでも寄り添うことはできるのではないかと思いました。
最後の現地ボラは、今までで1番楽しかったし、東北への気持ちがさらに強まる、
そんなボランティアでした!