これから

私は4月から新大学2年生として、毎日2時間かけて大学へと登校する生活を送っている。

1年生の時はほとんど全てオンライン授業ということもあり、大学で授業を受けることができるという当たり前のような幸せを噛みしめている。


さて、私は先日とあるセミナーに参加した。その名も「10年後の年収を10倍にする就活セミナー」である。


私は参加する前にどのようにして年収を10倍にするのか必死で考えた結果、会長や、社長のように何か役職につかなければ10倍にすることなど到底できないだろうと思い、私はきっと重役につくことはできないから難しいのだろうと考えていた。


しかし、セミナーの中で話される内容は私が想像していた内容とは全く異なっていた。


「将来の夢は何ですか。」


初めにそう聞かれたのである。

私は予想していた展開とは異なり焦りを感じた。


なぜなら明確な夢がないからである。


私自身、ここ数年で将来の夢について聞かれることがよくあった。近所の美容室、商店街のおばあちゃん、成人式の前撮りでヘアセットをしてくれたお姉さんなど、みんな口を揃えて、


「将来の夢って何かあるのー?」


私にとってこの質問はどんな質問よりも怖いものであり、聞かれるたびに「今、悩み中で。」と曖昧に返していた。


小さい時から医療に携わる仕事をしたいと考えて理系に進み、大学も医療従事者を目指す課程があるところを選んだ。

大学生になるまで、「私は医療従事者になってチーム医療の中で活躍したい。」そう考えいた。


しかし、コロナの影響によって大学に通えない日々が続き、ただただ単位取得のために目標もなく家で一人、勉強する日々が長く続いた。その影響もあり、私はしたいこと、やらなければならないこと、将来について、考えることを避けて適当に過ごしてしまっていた。そのような私が医療従事者になりたいと周りに公言することなどできないと思い、曖昧に答えてしまっていたのだ。


このような一年をおくり、セミナーへと参加した私にとって将来の夢を人に伝えるという行為は久しぶりの出来事であった。

焦りつつも、何か言わなければと思い、

「医療従事者になりたい。」そう言った。


この時、私は不思議と嫌な気持ちはしなかった。今まで曖昧にして、考えることを避けていたことともう一度向き合うことができたからである。


私は医療従事者になるために今まで勉強を頑張ってきたし、これからもその夢のために勉強を頑張らなければならないのだ。


私は人に自分の考えを発信することの大切さを思い知った。



セミナーでも夢を達成するためには技能だけではなく、自身のマインドやビジョンが必要不可欠である。そして目標を達成するために相手に発信することが大切であると学んだ。


これらのことから私は自分自身の軸がぶれないように、マインド、ビジョンをしっかりと持ち、将来の夢に向かって進んでいきたい。


https://pando.life/academy/event/469

10年後の年収を10倍にする就活セミナー【発芽イベント】

10年後の年収を10倍にする就活セミナー【発芽イベント】

Pandoアカデミー


https://pando.life/academy/events

Kobayashi
2021.04.17

外間さん、記事拝見しました!
【10年後の年収を10倍にする就活セミナー】での学びの中に、「自身のマインドやビジョンが必要不可欠である。そして目標を達成するために相手に発信することが大切であると学んだ」とありましたが、外間さんはその学びを得て、発信をしましたね!
この発信が外間さんの今後の人生を歩む中での原点として、いつでも振り返ることができるようになしましたね。この原点を更に明確にすることで、ご自身の人生をより良いものにする学びとなります。継続してご自身の夢を明確にしてください!
応援しております!


外間千那帆
2021.04.19

小林 様

コメントありがとうございます。原点を忘れないように、明確なビジョンを持つように努めて参ります。

Kobayashi
2021.04.19

外間さん、22日の交流会には是非ともご参加ください!
永澤君を含めJoyStudyのメンバーの皆さんも参加することと思いますので!
お会いできることを楽しみにしております!