「強み」を知る

2021年も3分の1が過ぎ、私も春から大学3年生となりました。大学3年生の幕開け、つまりそれは大学生活の後半において1番話題にあがり、1番重きを置かれる"就活"がついに目の前まで来たことを指します。


就活、と聞くとつい焦ってしまい、「とにかくインターン!」や「資格勉強!」と焦る人が出てくるでしょう。実際私もそうです。今年に入ってからは会う先々で友達に「インターンってどうしてる?」とよく口にしていました。


しかし、お世話になっている先輩からアドバイスを貰い、あれこれ手をつける前に1度自分を見つめ直すことにしました。その時にふと思い浮かんだ言葉が「強み」でした。


私の考える就職活動において重要な点は、自分がどこに就職してどのくらい社会で活躍できる大人になれることか、ですが、それを考える前に自分のことを知っていかないといけないのです。


では「自分を知ること」とは具体的に何をするべきか、それは「自分の"強み"を知ること」なのではないでしょうか。もちろん、自分の苦手な分野の克服も大事です。しかし、これから何十年と社会に出て働くにあたり苦手なことを嫌々やりながら歳を重ねていくか、それとも自分の得意なこと、すなわち"強み"を、伸ばしていくかを選ぶとしたら絶対後者の方が自分にも社会のためにもなると思うのです。



さて、前置きが長くなりましたがこのように考えた結果、私はこれから社会に出ていくにあたって

「自分、ないしは自分達の強み」とは何だろう…

と考える機会が増えました。


そんな時に開催された今回の「新歓100人集めるノウハウ共有交流会」に参加したことで、私は思いがけず答えを得ることが出来ました。


どの学生団体、サークルも春には新歓勧誘が行われます。

もちろん我々、東北支援学生団体JoyStudyでもまた新歓の季節がやって参りました。今回、私は新歓の幹事となり、どうやって新入生に興味を持ってもらえるか、どうしたら団体の雰囲気を知ってもらえて入ってもらえるだろうか、を考え直すことができた上に、

今回参加させていただいた「新歓100人集めるノウハウ共有交流会」を通じて全く交流のなかった学生団体さん達のお話を聞けたことで、新しい知識や自分や自分たちの強みを知れました。


交流会の中でほかの団体さんとお話をしてみて私が自分の団体の広報部員として強みだなと思ったのはSNS活動です。他の団体も新歓勧誘や宣伝活動等でSNSを活用しますが、我々の自慢は何よりもブログ等の更新頻度の高さです。

毎週3つ以上のブログをアメーバブログに投稿し、日々東北についてのあれこれを発信しています。

これは東北関連の何かしらの検索に引っかかり見てくれる確率が上がることで我々の活動を知ってもらう機会が増える事を目標に日々活動しています。


私はブログを書くのが好きです。文章を書くことで今まで交流のなかった人やこれから先も対面で会うことはないであろう人達にも言葉を届けられるからです。今後生活するにおいても、相手を知るにはまず自分を知ってもらうのが大切です。そのためにセルフイントロダクションの上手さが着目点になりますが、こうしてブログを書くことで自分の話を混ぜ込んで本題を話すことが上手くなったような気がします。


私は自分の所属しているJoyStudyの活動を通して、また、今まで交流のなかった団体さんの話を聞いて、自分の強みを見つけられたような気がします。


今後もpando様のセミナー等を有効活用させていただき多種多様、沢山の人と交流をして自分の個性、強みを発見、そして発展させていければいいなと思いました。


無論、交流会で得た他団体さんからの有益な情報も活かして新歓勧誘も引き続き頑張っていきたいと思います。


拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。


https://pando.life/academy/article/59744