今回は、タイトルにもある疑問について話していこうと思います。
タイトルの疑問は、多くの人が感じると思います。大学生では、本当に支援しているのか不安に思うところもあると思います。実際、自分もSIVIOに入る前は思っていました。
しかし、現実は全くの逆だと感じました。「大学生」が「国際」ボランティアをする必要があるんです。今回のキーワードは「大学生」と「国際」です。
まず、「大学生」について話していきましょう。「大学生」である理由は2つあります。
1つ目は、今だからできることです。副代表でもあるあこさんも言っていたことです。大学生は良い意味で社会をよく知りません。従って、何物にも縛られることなくやりたい事に挑戦できるのです。
2つ目は、資金力がないことです。私は、ボランティアは多くの人の支援の上に成り立っていると考えます。従って、支援する資金を持っている人が支援をしても、得られるのはその人の達成感のみです。大学生が行うからこそ、人の繋がりや優しさ、温かさを実感できるのではないでしょうか。
次に、「国際」について話していきましょう。「国際」ボランティアをする理由は2つあります。
1つ目は、相手をよく知らない事です。国内ボランティアにおいても、相手のことは分からないと思います。しかし、国際となると当たり前が通用しません。従って、相手の立場になって、相手の要求を汲み取って応える必要があります。こういった考え方は、今とても重要だと思います。
2つ目は、視野が広がることです。単純に、国際支援をしていると、考える対象が国外となるため、ベクトルも海外へと向くのです。そうすることで、自分の知らなかった世界が見えてくることもあります。
以上から、「大学生」が「国際」ボランティアをする必要があると言えます。もちろん、支援することで支援先が発展していくこともあります。しかし、ボランティアは支援だけでなく、日々の活動が自分を変えるきっかけになるのです。