教育の大切さ

サバイディー!お久しぶりです!! 14期 りなです。

今日は去年の夏スタツアを通して感じた 教育の大切さ についてお話ししようと思います!

子供たちと教室探検をしていたところあるポスターが目につきました。
そのポスターには沢山の爆弾の写真が掲載されていました。
ラオスでは、内戦やベトナム戦争の間、約200万トン(約8,000万発)の爆弾が投下され、投下された爆弾のうち、約10~30%が不発弾になっていると推定されています[引用 JMAS]。
不発弾は何等かの原因で爆発せずに地中に埋まっている爆弾,砲弾のことで、いつ爆発
するか分かりません。不発弾は小さく見た目がおもちゃのように見えることもあり、子どもは大人に比べると被害に遭いやすいそうで、命を奪われる子どもが今でもいるそうです。そのポスターは、子どもたちが不発弾を見つけた際に不発弾だと気づき触らない
ため,命を守るため の教育に使われていたのではないかと考えます。


突然ですがみなさんに質問です。

戦争についてどう思いますか?

いじめについてどう思いますか?

多くの人の命を奪う戦争はやってはダメ!人を傷つけてしまういじめはやってはダメ!

私はこのように思います。人それぞれの考えがありますので一様には言えませんが、戦争やいじめについてよいイメージを持っている人は少ないとおもいます。

今そのように思えているのは、学校で戦争という歴史を学んだり,対人関係における道徳を学んだりすることが出来たからではないでしょうか。戦争が恐ろしいものという教育を
世界中の子供達が受ければ世界はより平和になるかもしれないし、正しい知識があれば
偏見や差別はより少なくなるかもしれません。
学校に行く環境を整えること,そして質のよい教育を受けることは、命を救うことにもつながると考えます。

 

ラオスの学校で様々な環境を目にしました。

水道から出てくる水が衛生的にはよくないため飲まないようにと学校側で言っていても、喉が渇いてしまうためその水を飲む子供たち。

日本のようにきれいな水と石鹸で手を洗えない環境。

トイレが遠い,トイレの数が足りないなどの理由で間に合わない子どもたち。 

 たとえば、学校が衛生面について教育をしてもそれを活かせる環境が整っていなければ
実践にはつながりにくいと考えます。学校の環境をよりよくすることも教育を活かすことにもつながるかもしれません。


支援というものは責任が伴い,悪い面が生じてしまうこともあるため難しいことではありますが、ラオスの子供達がよりよい教育を受けられるような支援をSIVIOメンバーの1人として考えていきたいです。



最後まで読んでくださりありがとうございます。今大変な時期ではありますがどうか
お体にお気を付けください。新型コロナウイルスの終息を願うとともに、皆さんと会える日を楽しみにしてます!


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