📖最近読んだ本📖

皆さんこんにちは☀️14期のはるなです!


クリスマス🎄もようやく(?)終わり、

2020年最後の日まで残り一週間を切った今日この頃、

いかがお過ごしですか?


私は今年の記憶はゲームしかないぞ、と絶望しつつ、まあゲーム楽しかったしいっか、と満足もしています(どっち)。

あ、かねてより復活させたかった読書📘という趣味も12月にようやく復活したのでやはり今年はいい年でした!

コロナで外出は出来ませんでしたが、なんだかんだ趣味が増えましたね。

お金の出費も💴。あはははは……はぁ辛い。


さて今回は!

その読書を通してまあまあ心に残った本の紹介です。

(自己満記事&全然SIVIO関係ないです🙄)


ご紹介する本はこちら。

<i>『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健/著、2013年、ダイヤモンド社)</i>です。

これ今書いて気づきましたが、2013年に出版していたんですね。

ずっと本屋さんに寄るたびに目立つところに置いてあるなと思っていましたが、かなりのロングセラーでしたか👀


この本の内容は簡単にいうと、

自己啓発の源流とも言われているアルフレッド・アドラーの思想が、青年と哲人の対話形式で分かりやすく書かれている

という感じです。


啓発本なのでどこが面白いというよりどこが響くか、ですし、個人の性格によって響く部分も大分変わってくるかと思いますが。

とりあえず今回は私が鈍器で殴られた部分のうち最初の一つだけご紹介します!


でもその鈍器部分の前に、まず大前提としてこの一節、

『トラウマ』は存在しない。

を見ていきます。


⚠️ここから長いです!!)


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『トラウマ』は存在しない。

……いやあるでしょ、と思いますよね。


告白してこっぴどく振られて恋愛に臆病になったとか、

両親の仲がよくないから結婚にいいイメージ湧かなくて結婚したくないとか、

すいか食べすぎてお腹壊してすいか嫌いになったとか(ただの自業自得🍉)。


しかし、アドラーの思想では、行動を決定する際、

こうした過去の「原因」(トラウマなど)を元にではなく

今の「目的」を達成しようと選択していると考えるため

『トラウマ』など存在しないという解釈になるんだそう。


どういうことかというと、

例えば行動を決定する人が引きこもりである場合

普通は、


【原因】過去にあったこと(いじめなど)   があって

                    ↓

その人は外に出ることが怖く

引きこもりになってしまったのだ

と考えますよね。


ですがアドラーは、不安だから外に出ることが出来ないのではなく、 

【目的】外に出たくない  がために

                          ↓

不安という感情を生み出している

と解釈するのです。

……少し複雑ですが、外に出たくない今の目的をより明確にするとさらに分かりやすいかもしれません。

具体例をあげると、この場合だと引きこもっていたら周囲の親や友達は心配しますよね😑💭。より大切に、慎重に、その人を扱うでしょう。

しかし引きこもりをやめ、外に出てしまったら?

きっと周囲の人(外の人)は「その他大勢」と一緒の認識になるでしょう。親もそこまで慎重には扱わないはずです。

つまり、その人は誰かの「特別な存在になりたくて」引きこもっていると考えるのです。


「いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。われわれは自分の経験によるショックーいわゆるトラウマーに苦しむのではなく、経験の中から目的に叶うものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである。」

これがアドラーの思想の大前提、目的論です。


私が殴られた鈍器部分はその論理をさらに発展させた部分です。


今不幸である人は不幸であることを望んでいる。

色々不満はあるが、「このままの私」でいることの方が楽で、安心である。そして「やらない」ことによってやった時に生まれる可能性を残しておきたい。やればできるのだと思っていたい。環境さえあればできる、自分にはその才能があるのだと思っていたい。



……まぁ当たり前のことではありますが。

それまでの話を読んでいざこの文章を読むと結構芯に刺さりました。

特に後半部分は大学に入る前のことを思い出すと、何個も思い当たることがありすぎて痛かったです🗡

可能性という言葉に甘えてたんだな、とつくづく思います。


甘えることが悪いこととも思いませんし、

その人がその時自分のためになってるんだと本気で思っているなら全然良いと思います。

ですがこの本にもあるように可能性であるうちは何も変わらないですし、前にも進んでないんですよね🤔

人生をで考えていると後回しにしがちですが、実際その時にしかできないことも多く。

で考えなければならないなと、つまり今しかないのだという気持ちで、やろうと思ったことはすぐにやろうと改めて思えた部分でした。


※今見返したら「」内結構離れてたところから部分部分取り出してました。読書ノートに一回書き写す編集作業してしまっているのでそのせいです💦


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少し、というより大分長くなってしまいました🙇‍♀️

本当はもっと、それこそSIVIO関連の支援についてもこの本から考えたことはあったのですが。

長いのと何だか行き詰まった考えになってしまったのでここでやめときます!✋⚡

私が紹介することで逆に魅力が半減してしまった感がすごいですが😩

この記事を読んで少しでも何かの役に立ったら嬉しいです🐬


では!

次回はまあやからリクエストのあったラオスの旅での出来事について軽ーく書きます😏

追記:まさかの梶裕貴さんと寺島拓哉さんが朗読してました!梶裕貴さんのYouTubeに載ってます✨

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