◯あなたの思う⾃分らしいエピソードを教えてください!
大学の講義の時に前の席に陣取り、発言をしまくったことです。疑問を持ったら声に出すという姿勢は今に生きています。余談ですが、池上彰先生の講義の時に、立候補した3分プレゼンで、「話すことは3つあります」と前置きして話した時に、「今の前置き、マジックナンバースリーです」と褒めて頂いたことがあります。話すことが今でも得意だとは思いませんが、あの一言は一生の自慢です。
◯活動の中で、⼀番印象に残っている思い出があれば教えてください!
SIVIOメンバーとラオス大使館に行った際に、元ラオス大使の橋本逸男先生に、「君たちの教育支援は7,8割意味をなしていない」と言われたことです。橋本逸男先生は、2002年から2004年の大使を務めていた際に、ラオスの校舎が2~3年で廃れてしまうという現状を見て、校舎などの「箱物」を与える支援ではなく、人々の「学びたい」という意思を喚起することが教育支援の本質ではないかとお話されました。校舎をあげることがラオスの人のためになっていると考えていた自分にとって、衝撃的な一言であったのと同時に、「ラオスの真の友人」になるための支援ってどんなものだろうと考えるきっかけになりました。
皆さんのこれからについて教えてください!
① 皆さんの活動を通して社会に伝えたいことは?
ラオスの子どもたちが主体となって未来を創り上げる社会に貢献することです。
ラオスの子どもたちが主体となって未来を創り上げる社会になり、ラオスが自立することを教育支援団体の最終ゴールと定め、ビジョン達成に必要な3本の矢
①教育環境の充実
②社会全体の教育に対する意識の向上
③ラオスの人々と共に問題に取り組んでいく
を進めていきます。
私たちの団体はただ単に校舎を上げるのではなく、必要なニーズを精査して、必要なものを継続支援し、子どもたちの教育に対する意識を覚醒させる為に、子どもだけではなく、村長や先生、子ども、そして親に至る広い範囲まで教育の重要性を伝えて、ラオスが二本の足で立つ国になれば良いと考えています。
② 活動を通して、あなた⾃⾝(もしくは団体として)、これからどうなりたいですか?
ラオスの自立支援を継続して行い、ラオスが支援なしでもやっていけるという段階でSIVIOという団体がなくなれば良いなと考えています。ラオスが自立し、ラオスへの教育支援を行う必要が無くなった場合、SIVIO解散の時期を検討する必要があると感じています。
③ そのために明⽇からアクションすることを宣⾔してください!
ラオスの子どもたちが主体となって未来を創り上げる社会のビジョン達成のため、ビジョン達成のための3本の矢を中心とした支援体制の構築を行っています。
アクションすることは
ラオス支部計画(仮)
を進め、ラオス国立大学の学生と継続的に交流を持てるようなプラットホームづくりを行い、スムーズに後輩に引き継げるようにしていきたいと考えています。
最後にひとこと、意気込みをどうぞ!
くどいようですが、
ラオス子どもたちが主体となって未来を創りあげる社会
に貢献するために尽力してまいります!応援よろしくお願い致します。
ありがとうございました!